メモ論
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メモ論
上位概念と紐づける
あとから情報を見つけるために重要なのはメモ内容の上位階層概念。なので、上位階層とメモを紐づけておけばいい。
メモを見つけるための上位階層概念は細かければ細かいほどいいが、細かすぎると、今度はその上位階層概念を見つけるのが困難になる。そこで、その細かい上位階層概念の上にさらに上位階層概念を紐づけておけばいい。
これらはかなり手間である。手間だが、自分の場合はやった方がいい。
このようにメモするうちに、〈最上位概念〉のようなものが分かってくる。
例えば、自分の場合、「プラグマティズム」や「精神分析」や「筋トレ」など。つまり、自分のなかで明示的にテーマになっているものが最上位概念となる。この最上位概念より上に遡る必要はほとんどない。
上位階層概念は主観的である。例えば、プラグマティズムの上位階層概念は客観的には「アメリカの思想」などになるだろうが、主観的には「勉強したいこと」などになる。〈勉強したいこと〉という概念の下に〈プラグマティズム〉が位置づけられる。これは、プラグマティズムに関心がない人にとっては全く無意味な位置づけだ。
しかし、メモは主観的なもの……自分用のものと言った方が正確……である。
これはあくまで情報を見つけやすくするための方法であって、メモを効果的にする方法ではない。
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メモ論
情報の位置づけはフラクタルにする。
下層への追記をしない
話を進めていきたい場合、同じページ内で書けばいい。
リスト化しないということ。例えば、「哲学者」と書いて、その下に哲学者の名前を羅列していく作業をしない。
その作業を集中的にしないだけであって、作業の積み重ねの結果、そのような羅列はいずれ完成される。
上層にページを足して、当の事象をその上層のうちに位置づける。
私たちの行動は〈脳内の位置づけ〉における最下層に書かれるようなことに関わる。例えば、雑談のなかで語られうることは最下層に書かれる言葉。これが口に出される。
だが、最下層以外のページも重要。時には抽象的すぎるページでも
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メモ論
例えば、複数の要素を持ったタイトルを一発で思い出せない時、非常に大雑把な単語しか思い出せないとき、その大雑把なタイトルから徐々に絞り込めれば便利だ。ゆえに、最終的に到達したい情報としての詳細なテキストが書かれたページへの導線としては、その上位階層概念のページを用意しておいた方がいい。
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メモ論
Scrapboxのページに「〜はドイツの哲学者である」と書くような書き方をやめる。メモプロトコルを定めて、セクション0にドイツの哲学者 > とだけ書く。これは〈このページは「ドイツの哲学者」というフォルダの中に入れられる〉ということを意味する。
だが、セクション0に次のように書いてもいい。気になる思想家 >
重複を恐れずに導線を引く。例えば、「カント」というページに思想 > [カントの思想]と書く。この1行は「思想」という字がダブっているが、これでいい。プロトコルの一貫性(自分にとっての可読性)の方が重要。この場合、〈セクションタイトルの冒頭はフォルダ名だ〉というプロトコルが支配している。このプロトコルを後押しするようにUserCSSを設定する。例えば、
code:sample.css
div:not(.cursor-line):not(.line-title).section-title {
font-weight: bold;
color: gray;
font-family: sans-selif;
}
禁則
存在しないページへの導線は引かないこと
ページ間のリンク情報は本文に書き記す。関連ページリストはおまけであり、ここを操作しようと思わない。手書きで書ける本文の方が操作が圧倒的にしやすく、リンクするかしないかも選べる。(すなわち、導線は引くがリンクにはしない……ということも、する)
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メモを書いたら、その下にテキストをぶら下げていくんじゃない。上にテキストを引っかけていく。テキストを箇条書きでつらつら書いたら、そのテキストの列を引っかけておくためのタイトルをつける。そして、そのタイトルを、また別なタイトルに引っかかる。
https://gyazo.com/c952ed58de569bf90cd96f8544800027
↓
https://gyazo.com/5c5a6c837b0f3c1edc450cee61831a0c
https://gyazo.com/a22eedc0add4891354d807d8bf02cfb0
これが階層構造だ。重要なのは、テキストが最下層にあるということ。これの重要点は、最下層の下にさらに下はないということ。すなわち、ツリーを作らないということ。ツリーではない階層を作るべきだ。
インデントは何段階あってもいい。だが、テキスト(メモ、自分の書く文章、他の人の文章)は最下層にこなければならない。その上にはいくらでも。
https://gyazo.com/3332bb0dc218f1be04d4b9cf7c3d24ff
https://gyazo.com/bc8a65de8f0e48a2dbba4b14875a34ed
すなわち、テキストは特権的だということ。最下層という特別な位置。
ただし、少数の例外がある。それは、そのテキスト全体がタイトルになる場合だ。だが、この場合には、それをタイトルとしたテキストがあることが前提となる。
テキストは時にゴミとなる。自分の文章を読み返したとき、バカだなと思うことがよくある。だが、そのテキストを位置づけるために用いられた、そのテキストの上位階層までもがゴミになることはあまりない。上位に行けば行くほど、コンセプトは普遍的になる。普遍的なぶん使いにくいが、動線としての機能は高い。
上に上に書いていくから、上位階層の表現はパンクズリストになる。そうでなければ、ひたすらインデントが深くなるばかりだ。
インデントが深くなる例
自分
自分の考え
メモ論(メモについて)
メモで重要だと思うこと
上位階層の表現
上位階層の表現方法
パンくずリストで書く
理由
上に上に書いていくから、上位階層の表現はパンクズリストになる。そうでなければ、ひたすらインデントが深くなるばかりだ。
また、最上位階層まで記述する必要はない。便宜的最上位階層みたいなものが自分のなかにいくつか見つかるだろう。例えば、次のような:
料理
仕事
旅行
生活
自転車
スポーツ
乃木坂46
文学
これらの粒度はバラバラだが、関係ない。自分にとっての最上位階層は、自分におけるそのものの位置づけが自明であるものだ。例えば「メモ論」が「自分の考え」であるということは、自分にとっては、自明である。この自明なタイトルは、自分にしか分からないニュアンスを持つ。それが〈自転車〉である人がいたとする。その人にとって自転車というのは、休みの日のたびに仲間とスケジュールを合わせて、行き先を変える余暇であるかもしれない。自転車というと、それだけで、仲間の顔、行きたい場所が浮かんでくる。……そういうものは人によってぜんぜんバラバラだが、たいてい複数はある。犬の散歩でも、子育てでも、テレビ番組でもいい。
もちろん、そこからさらに上位に行ってもいい。すると、おそらく、かなり高い階層に〈自分〉というものが位置する。自分の下に、自分の好きなもの、嫌いなもの、周りのもの、命に関わるもの、快楽に関わるもの、信条に関わるものなどがぶら下がる。だが、自分のさらに上にも何かが位置することがある。それは、コミュニティであったり宗教であったり、一般意志のようなものかもしれない。
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メモ論
知を日々位置づけること。しかも、ツリー状にではなく、複数の親を持つようなあり方で位置づけること。また、似た表現は似た表現として評価し、その微妙な違いに応じた微妙に違う導線を作っていくこと。
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メモ論
なにかしら文章を書けるということ。これはひとつの結果ではある。それはある能力のひとつの証拠ではある。仮にそれが、本棚を見て、そこから一冊の本を取り出してみせるような能力であったとしても、それはたしかに能力ではある。
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メモ論
私は呟く感覚でScrapboxにページを作ればいいと考えた。しかし、このやり方は破綻した。文脈の分からないメモが量産されたからだ。
次に、私はひとつのページに情報を集めていった。そうすると文脈はある程度保たれる。だが、当然、ひとつのページが長くなりすぎて、情報検索が難しくなった。
そして、私はデライトを使った。デライトでは、ひとつひとつの投稿に上位階層と下位階層が設定されており、そこに自由にリンクを貼ることができた。
私はそれをScrapboxに応用した。そして、呟きのような短いメモには、その上位階層を記し、読書メモのような一連のメモには、段落ごとに上位階層概念をパンくずリストの形で書くようにした。このパンくずリストはそのままページの切り出しに使うことができる。このようにページを切り出すことで、文脈がある程度保たれたままページを分割することができるようになった。
プロトコルはふたつ
セクション0にはそのページ自体の上位階層を記述する
セクションタイトル行にはそのセクションのテキストの上位階層を記述する
課題
上位階層の記述は難しい。けっこう書き直す。慣れていないからと、はじめて読む本の読書メモなどは読みながら位置づけしていくので、途中で位置づけが変わったりするため。
このやり方のデメリット
見た目が汚い
いちいち上位階層を考えてリンクを貼らなければならないのが手間。
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メモ論
アプローチとしては、自分に合ったプロトコルを作ること。これを目指す。例えば、ページ数をどう書くか、とか。これを定めると、行の右端にある数字=ページ数とすぐ分かる。また、やり方によってはそのページ数の見た目をUserScriptで変えられる。
私たちは知らないうちにプロトコルを使っている。例えば、「見出し」の見た目を以下のようにするとか……
見出し
ほにゃららら
……これもプロトコルだ。
だが、見出しってなんだ?なぜ見出しを書く?そういうことを考えていくと、時には、〈見出し〉というプロトコルが自分のメモの書き方にぜんぜんマッチしていないことに気づくことがある。
ページの区切り方もプロトコルだ。1つのページとは一体何なのか。〈ページ〉にはどんな意味があるのか。例えば、次のような人がいるとする。
〈ページを開いてガーッと書く。一定のところまでいくと、手が止まってしまう。そうしたら、別なページを作る。そして、なにか思いついたら、またガーッと書く。手が止まる。新規ページ作成する。またガーッと……〉
このようなプロセスでページを作っていくというマイルールを定めた人にとって、ページは〈ひと呼吸〉を表す。
このプロセスはページの区切りを決定する。ページが分かれているのは、一息に書いたタイミングがそれぞれ異なるということを意味する。
もちろん、ここに次のような要素を足してもいい。
〈もしもあのときにこの知識を知っていたら、その一息の筆捌きのうちで、必ずやそれを持ち出していたにちがいないのに……という記述を、あとからそのページに書き足す〉
重要なのは、プロセスとページ・プロトコルを連動させることだ。自分にとって自然なメモプロセスを使いつつ、それに合ったページ・プロトコルを作っていけばいい。
重要なのは、自分のメモプロセスを自覚して、それを先鋭化させること。(そのままだと、プロトコルにはならない。)
例えば、突発的な思いつきと、本を読みながらのメモとをどちらもカバーするプロセスを作っていかなければ、私の場合はダメだった。
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メモ論
プロトコル
最も分かりやすいプロトコルはp. \d+という記述法だ。例えば、「p. 13」など。文字通りに読むと、アルファベットの「p」のあとにピリオドと半角スペースが書かれ、その後に「1」と「3」が書かれている。どういうことだろうか。これは〈13ページ〉を意味する。「じゃあ13ページって書けばいいじゃないか」と思われるかもしれないが、「p. 13」と書く《ことにしている》。そう、この《ことにしている》がプロトコルだ。
さらに簡略化して「p13」としてもいいし、もっと簡略化して「13」としてもいい。これいちばん楽じゃん!……だが、単に「13」ともなると、これがただの数字の13なのか〈13ページ〉なのか分からなくなる。そこで、〈頭にpが付いた数字はページ数を表す〉というプロトコルとは別なプロトコルが求められる。
例えば、赤字の数字$ \red{13}はページ数を表す、などだ。このとき、〈赤である〉ということに必然的な意味はない。だが、例えばこの他に、青字の数字$ \blue{32}は段落数を表すというルールを定めておけば$ \red{13}\blue{32}と書いてページ数と段落数を表現できる。これはカラフルな2色の1,332ではなく、13ページ32段落を意味する。
こう考えると、Scrapboxのページの〈タイトル〉や〈本文〉もプロトコルだと分かる。だが、どんな?タイトルはどんな《意味》を持っているのか?それは何という《ことにしている》のだろうか?
例えば、私は自分のプロジェクトでは、タイトルを〈フォルダ名〉である《ことにしている》。なので、究極、タイトルは何でもいい。それは容れ物の名前であり、重要なのは箱ではなく中身だ。だが、私はメモ・プロセスにおいて〈フォルダ名を検索してページを探す〉ので、フォルダ名は重要である。
もしタイトルが〈本文の中身を一言で表した言葉〉という《意味》なら、大変だ。おそらく、タイトルを書くのにうんうん唸ることになる。あるいは、タイトルが思いつかず、無難なタイトルが選ばれることになる。こういったタイトルは〈タイトルは本文の一言要約であることにする〉というプロトコルに基づく。このプロトコルはユーザーに〈一言要約〉の作業を強いる。
プロトコルはユーザーに何かを強いる。最も簡単なプロトコルは、〈ページを書くときは数字の前にp. を書け〉と迫ってくる。別に、人には、ただ「13」とだけ書いてこれでもって〈13ページ〉を表す自由があるというのに、わざわざ「p. 」という記号を書かせる。こんな手間をかけさせる。プロトコルは、手間を増やすものだ。
だが、この一手間のおかげで、ある数字がページ数を表すということが明確になる。時には、S. \d+という書き方をすることで、その文献がドイツ語であるということを意味することもできる。(cf. 『スピノザ 人間の自由の哲学』)
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メモ論
思いつきは検索導線の末端に埋もれるべきだ
https://gyazo.com/e6d2c6383a46aee4f9a1a0ddd6ab8234
過去に思いついたことが検索でいきなりヒットするということがおかしい。もっと一般的なテーマから下って下っていくとようやく過去の思いつきにヒットするくらいの感じでいい。
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メモ論
なぜ位置づけとページタイトルを重複させるか
タイトルを変えても位置づけは変わらない場合がある
タイトルが変わらなくても位置づけが変わる場合がある
したがって、形のうえで、タイトルと位置づけ情報は分離した状態であるべきだ
code:カント
哲学者 >
性格:カントの性格
「性格:」という位置情報と「[カントの性格]」というリンクは情報がダブっているように見える。
だが、リンクだけ置いていると後から訳が分からなくなる。それが、切り出したあとに放置されただけのものなのか、意図があってそこに置かれているものなのかが分からなくなる。だから、それが明確に〈下位階層への導線である〉ということを示しておく。
ときにはローティへの批判:[ローティへの批判]というような、本当にダブるメモも現れる。こういう書き方はバカみたいだろうか。仮にそうだとしても、それでいい。バカだからメモを考えながらとらねばならないのだと開き直る。
重要なのは、段落の先頭を次々に見ていって目的の情報をサーチすることであって、この目によるサーチにとって重要なのは、文字の形の均質性だ。このとき、ある文字は青色で、ある文字は黒色だったりすると、自分は見にくい。だから、冒頭はリンクにしないということで統一する。
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メモ論
プロトコル案
起点:ページは自由に作る
必須:上位階層にその新ページへのリンクを書く
上位階層のページがまだ存在しない場合、新しくページを作る
上位階層ページが既存の場合、そのページにリンクを書く
上位階層のページタイトルは、おおまかに言うと、そのとき頭に浮かんだものを採用する
そのタイトルが含むワードを、空白スペースを間に入れて、検索窓に打ってみる。それで候補が出たら、そのタイトルを採用する。候補が出なければ、たとえ既存のページで似たタイトルがあったとしても、新しくページを作成する。 > 理由:あくまでもリンクは検索の際の導線であるという認識が前提としてあるから。
禁忌:下位階層ページは作らない
これは話を掘り下げてはならないという意味ではない。ページの中身について更に調べて掘り下げてもいい。そして、それを切り出して新規の下位階層ページを作ってもいい。ただし、このプロセスを経ずに直接下位階層ページを作ってはならない。
参考:列挙しない原則
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メモ論
見せかけのパンくずリストの整備
セクションタイトルの形式:aaa > bbb > cccとする
改善前の形式:aaa > bbb > ccc >
ページの位置情報の形式:aaa > bbb > ccc >
セクションタイトルの形式との違い:末尾に > がない
理由:ページの位置情報では > の次にページタイトル自体が来るから
位置情報記述について
位置情報を書くのには慣れが必要
読み返して書き直してセンスを身につけていくのが吉
複数の位置づけができるのが普通である
案外、細かく切り出しても困らない
細かく切り出したあと、そのページ自体をより大きな枠組みのうちに位置づけることができる
例えば「純粋理性批判序文」というページに読書メモをしていく
そのメモ(テキスト)は次の位置にある:純粋理性批判 > 序文 > 読書メモ
だが、切り出されたあとは、その読書メモとは独立した位置づけを得る
切り出されたあとじゃなくてもいいけど
例えば、純粋理性批判 > 序文 > 読書メモ > 悟性についてというメモは、切り出されたあと、次のような位置づけを得る:純粋理性批判に出てくる用語 > 悟性
「見せかけのパンくずリスト」という名前は長い。仮にMPLと訳す。
MPLの流れ
テキストを読む
メモを書く
メモをテキストのなかに位置づける(本文MPL記述)
長いメモは切り出す
切り出したあとにより広い文脈に位置付ける(ページMPL記述)
本文MPLとは……本文のなかでMPLを書くこと
ページMPLとは……ページの一行目に書く特殊なMPLで、そのページ自体の位置づけを意味する
ページMPLの効能
ページMPLがあることで、タイトルは義務を逃れる。どんな義務?〈タイトルで自らの位置づけを表明する義務〉
例えば
「欲望」というタイトルのページがあるとする
このページの「ページMPL」が精神分析 > であるとする
そうなれば、このページでは〈精神分析における「欲望」という用語〉について書かれるのだと分かる
贅沢を言えば、タイトル、本文と並ぶ要素として位置情報すなわちMPLがほしい。
MPLにおける重要な要素
実際の階層構造を反映したものではない(見せかけである)
自分で記述するものである。フリーハンド
複数設定できる
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メモ論
例えば、:でエイリアスを表わす、など
プロトコルができればScrapboxプロジェクトもできる
プロトコルとは……例えば「ノート」というタイトルのページを作る、など
「ページを作ったら、そのページを下位に含む上位ページを作成する」というプロトコルは複雑すぎる?
プロトコルを実験したい
課題:プロトコルの明文化
参加資格の時点でスクリーニングする
参加資格(例)
以下の概念が理解できる方
ハイパーリンク
インデント
New page
階層構造
独特な概念でスクリーニングすると、誰も参加できない
例
参加資格:「情報の位置づけ」を理解できる方
自由ではないメモ
どのように自由を制限するか
必ずすることを定める
例
必ずリンクする
してはならないことを定める
例
タイトルは必ずつけること
課題:「リンクする」とか「タイトルをつける」は雑すぎるプロトコル
コンセプトにもとづいたリンクやタイトルのあり方を提示する
リンクとかタイトルはScrapboxの基本的な機能であり、わざわざ言うことではない
プロトコルは複雑になる
文中リンクと導線リンクを区別しましょう
文中リンクはリンク先との関連を示さなくていい
導線リンクはリンク先との関連を明記する(それが導線リンクであることを示す)
上位階層ページ・下位階層ページを設定しましょう
Scrapboxプロトコルの位置づけ
プロジェクト別の独自概念を定めるのがプロトコル
プロトコルはルールでもあり、概念創造でもある
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メモ論
ページの位置情報の明記は不要かも
しかし、書いておくと神経質が収まる
Scrapboxにおける議論において情報分類が重要になってくる可能性がある(理論の実践における重要性)