04_超ソフトピア玩具をつくろう
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Style:Prototype Workshop(Cliant work)
Cliants:ソフトピアジャパンセンター、伊藤忠アーバンコミュニティグループ、OKB総研
Date:2023/10/21, 11/18(2Days)
Venue:FabCafe Nagoya(Day1)、Co-labo Sophia(Day2)
Collaboration:志村翔太(IAMAS)、松本太一(IAMAS)
Written by Kentaro Saito
ソフトピアジャパンセンター入居者へ向けたアイデア発想ワークショップを提供した。
テクノロジー系スタートアップのインキュベーション施設であるソフトピアジャパンの入居者が対象のため、玩具という普段の仕事から離れ、純粋にアイデア発想の手段を身につけることを目的とした設計をおこなった。あわせて一部、属性を混ぜ合わせるために大学生を参加者として募集した。
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発見、試作、発表の3ステップで構成し、2日間を通じて力強い唯一性のあるコンセプトを自身の中から生み出し、アイデアを玩具として形作ることを通じて自身の発想の型を自覚するワークとした。
Day1では #01_高次素材化フレームワーク におけるPerception, Scense, Constructのフローを通じて参加者の中に高次素材を見つける視点を醸成することを目的としたワークを実施した。 Day2では醸成した視点をもって、実際に玩具を作り、参加者・講師とともに体験し評価することをおこなった。
ワーク内容
感覚探索 | Sence of Discovery
高次素材は身体的な感覚を通じて自覚するものであるため、五感を呼び覚ますためのワークをおこなった。
外へ出て好きな場所に座ってきてみたり、お互いを真似してみたり、即興表現や感覚を別の感覚で表現することをおこなった。
カンデフィールヴァイヴス
高次素材にふれることで、実体験を通じてワークの着地点の共通認識を参加者全員にもたらした。
高次素材化玩具づくり | Meta-level Design work
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ワークシートを使い、高次素材化フレームワークを実施した。
高次素材化フレームワークをワークシートへブレークダウンし、内省と言語化を反復するワークとした。
プロトタイピング
高次素材化ワークシートにより具体化したアイデアを身近にあるものを使って爆速で実装するワークを行った。
玩具体験会を実施することで、他者の作った玩具から新たな視点を得たり、フィードバックする側に周ることで自身の中で視点を構成する機会を設けた。
体験会を通じて得られた評価を振り返り、アイデアをブラッシュアップする機会を設けた。