意味のエッセンスをつくるときには過度に抽象化しすぎない
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from 『Scrapbox情報整理術』
意味のエッセンスをつくるときには過度に抽象化しすぎない
意味のエッセンスをつくる場合に、ひじょうに大切なことがある。それは、過度に抽象化しすぎないことである。むしろ、できるだけ柔らかいことばで、発言者のいわんとした要点のエッセンスを書きとめるのがよいのである。たとえば、お酒を飲むことについて、それを好意的に論じた発言があったとしよう。それを一行見出しに圧縮するのに、「飲酒効果の是認的発言」などと書くよりも、「酒は飲むべし」と書いたほうがよい。
川喜田二郎「発想法」(中央公論新社刊)
ビジネス文書においてはなんとか圧縮させようと頑張るのだが、ことScrapboxにおいては思いつきのまま書くのがよいというのがなんとなくわかるmeganii.icon
できるだけ柔らかいことばで、発言者のいわんとした要点のエッセンスを書きとめるのがよい
#2022-05-03
良いタイトル | 『Scrapboxing(スクラップボクシング)』でも同じようなことを感じた
c.f. 『発想法 改版 創造性開発のために (中公新書)』