リベラルアーツ
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リベラルアーツは知識、とりわけ権威付けのために用いられる知識ではなく、生きた、実践的な教養です。 横断性、普遍性、広い世界とのコミュニケーションの基盤、飾りやファッションではなく身につき使いこなせる教養、その人固有の「生」の形と結び付いた教養、理論と実践の両輪をつなぐシャフト、といった観点が重要になります。
単なる知識ではなく、柔軟な思考力、想像力、感性を身につけるためのもの
ジャンルの絶対的な区分やそれら相互の上下の区別はない
ボーダーレス、ジャンルレスの横断的共通性
meganii.icon理論と実践を繋ぐという点になぜか惹かれる。文理融合の学部で育ったから? ブルームによれば、「教養の役割とは、他の見方・考え方があり得ることを示すことである」
一見いますぐ役に立ちそうにないこと、目の前のテーマとは無関係に見えることが、じつは物事を考えるときの「参照の枠組み」として非常に重要
教養の役割は、他の見方・考え方があり得ることを示すこと
学問や学びは、答えを知ることではなく、先人たちの思考や研究を通して「新しい視点」を手に入れること
「わかりやすい答え」を求める人向けにインスタントな教えやノウハウを提供するのは簡単だが、意味がない
「どこかに絶対的に正しい答えがあるんじゃないか」と考えること自体をやめること
「自分の人生は自分で考えて自分で決めてください」これに尽きる
自分で考えるために、考える枠組みが必要
薀蓄や知識をひけらかすために教養があるのではない
右手にロジック、左手にレトリックを
「言葉」によって正しい認識にいたり、「言葉」を磨くことでその認識の確度をあげていく。そして「言葉」を使って相手の行動を変えていくことで、仲間を増やし、世の中のルールや空気を変えていくことが可能