2022-10-08 10:07:37
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はじめに
今から約150年前、諏訪神社(諏訪大社) 上社・下社には隣接してお寺が存在し、 永い間、神様と仏様が共存していた時代がありました。 下諏訪町には全国に知られる諏訪大社春宮・秋宮がありますが、かつて下社に隣接して存在した神宮寺についてはこれまで深く掘り下げて語られることは少なく、その存在について一般に知られていないことが多いのではないでしょうか。
本企画展では、 “知られざる下社神宮寺”と題し、 下諏訪町で今日まで大切に保管・保存されてきた関係資料を研究することでみえてくる下社神宮寺に接近するとともに、 諏訪における信仰や神と仏が共存した状態である「神仏習合」をテーマに取り上げてみていきたいと思います。
令和4年10月1日
下諏訪町立諏訪湖博物館·赤彦記念館
本企画展開催にあたり御賛同・御協力を賜りました皆様に感謝申し上げます。
<協力者> 敬称略
小林崇仁 渡邉匡一、 信州大学付属図書館、諏訪市博物館、 諏訪大社