その一線を超えたら先が見えなくなる
予想可能なのかという問題。
例えば翠月が葵に対してアタックして、デートしましょうと言っても大体想像の付く範囲で収まる。
けど告白までしてしまったら、その返事は想像のつかないものだし、返事に想像がついたとしてもその先の関係、生活まで想像するのがとても難しい。
こういうケースで翠月はアグレッシブになれず、何も言えないままで居続ける。
ある意味これがbetaAという作品であって、青春は寄り道であると言えるすべての振る舞いなんだと思っている。何を隠そう、これは私が知っている私の根底にある概念であって、その結果がMarcoという今の存在だから。変わってしまうのが怖いから、どうなるかわからないから、なにもしない。このことは私を表現する上でとても大事な概念の一つであると考えている。 それもこれも人を理解することの難しさと密接に関わってくるのかなとか考えていたりもする。こっちは結論が出てなくて、曖昧なところでもある。