人を理解することの難しさ
他人を理解することが難しいという話。そりゃ他人なんだから理解できないんだよ。
例えば家族計画においては、他人は違うけど干渉するということは悪ではないという考え方が示された。 私としては人は理解できないし、干渉しようと思うことはすごく難しいと思う。
なおさら、相手が特別な存在であればあるほど、干渉してしまうことが悪いことに繋がってしまうかもしれないから干渉できない、という考え方に及ぶと思う。これはすごく現実的な考え方であるし、何も解決策がない。
この思考内の選択肢としては、「干渉して悪い方向になる」「一切干渉せずただ想い続ける」という二択しかない。前者は、たとえ悪い方向になると決まって居いなくても、そうなってしまう可能性があるから何も出来ないという考え方に起因する。
これは人を理解することが出来なくて、理解できないなりに想像した結末であると考える。そんな想像の中で生きることはどういうことなのだろうか。
というかね、干渉しないのが相手のためであると言っているんだけど、実際のところ自己防衛かもしれないという考え方も出来るんだよな。こっちのほうが強い気がしている。言い訳してたらそうだと思いこんでしまって、判断がつかなくなっちゃった状態。
「私は、私を守るために相手を守ったんだ」