Allianceのインストール
Alliance(Qflowより歴史のあるオープンソースのデジタル
設計フロー)はバイナリパッケージでも提供されてますが、いろいろと面倒があるので
ソースからのインストールをおすすめしてます。
のmenu.jsonの中身がqflowになっているのをallianceに変えるだけです。
以下にインストール方法と実行方法をメモします。
Windows10のWSL(ubuntu 16.04)や適当な仮想Linuxなどにインストール
する場合、手順は以下のとおりです。rootになって実行してください。
1。chefdkを以下からインストールする:
(ubuntu 14.04の場合、dpkg -i chefdk_2.4.17-1_amd64.deb )
2。適当な場所で、chef-repoというchefのレポジトリ(レシピの置き場所)を作る
chef generate repo chef-repo
3。cd chef-repo
mv cookbooks cookbooks.org
4。gitがインストールされてない場合
apt-get install git (CentOSの場合は、yum install gitです)
6。menu.jsonを作る:
echo {\"run_list\":[\"recipealliance\"]} > menu.json 7。chef-client -z -j ~/chef-repo/menu.json
以上で、/opt/alliance に一式がインストールされます。
実行するときは、/opt/alliance/etc/profile.d にある
alc_env.csh または alc_env.sh
を読み込んでください。
に書かれていてそれほど難しくはないです。ただし、ubuntu16.04の場合、
flexのversion 2.6.0がallianceと相性が悪く、sea/src/DFF_grammar_lex.l
にパッチをかける必要があります。そのあたりをchefで吸収してます。