Slit-scan
https://scrapbox.io/files/61678b743eefd9001d25162c.png
異なる時間の複数画像を1枚絵に再構築する手法kitasenjudesign.icon
slit-scan 種類①
https://scrapbox.io/files/618b26c186ca94001d34500e.png
必ずしもスリットは、細切りの短冊状じゃなくていい
「映像の1コマ1コマを積層させて出来上がった金太郎飴を、どのような断面でカットしていくか?」 https://scrapbox.io/files/6166bf041880380020fda3ba.png
特徴
固定カメラで考えて
動くもの(人など)は歪む
動かないもの(背景など)は歪まない
応用
ピクセルの選び方の違う方法
slit-scan 種類②
https://scrapbox.io/files/61678b743eefd9001d25162c.png
1ピクセルの縦スリットを横に引き伸ばしていくやり方
これも①と同様3Dの空間で考えられる
先程の図の画像の塊を真横から見ている状態
そうすると横軸は時間、縦軸はy、奥行きがxとなる
奥行きの削り方次第で絵が変わる(=スリットの位置or形状を変えることに相当する)
上記の例では、金太郎飴を縦に(tと平行に)切ってる状態
https://scrapbox.io/files/616ad0241352fa0024e40c12.png
特徴
動くものは、像が現れる
動かないものは、横に引き伸ばされる
応用
種類①かな、と思うが背景が横に伸びている・・・
実は、②を使いながらスリットを動かしている
https://scrapbox.io/files/61c2a055fb9515001e4cbb54.png
スリットスキャンを「映像金太郎飴」の断面として捉えるアナロジーでいうと、この技法は映像金太郎飴の上面図を映していると解釈できると思いました。セット内のソファーが常に時間積層上で一本柱になるよう金太郎飴の方を捻ったり潰してあげて(=スタビライズ)、その様子を真上から観ているbaku89.icon フレーム間フィードバックは、未来方向から金太郎飴を任意の光路でレイトレースするテクニック、と捉えることもできそう 前フレームが並行移動していくのは、上面から平行投影する代わりに斜投影を用いるに等しい (関連: 投影) 前フレームにブラーを掛けるのは、現在のフレームに焦点が合った被写界深度表現
逆に撮影視点側が一定速度で動く
移動速度に反比例してスキャン速度を可変にすることで、風景の左右伸縮を均したい アイディア求む
https://scrapbox.io/files/61678c16a3a9e4001d96294c.png
新しい道具でslit-scan
360°カメラ
平田孝広さんのこれはそう?
https://www.youtube.com/watch?v=w-ldhNlVwoA
iphoneにdepthセンサーがついたんで手軽に作れる。あとARもつかうとなんかできそう
→変な3Dスキャナを作りたい
ラインカメラ
第三者視点からのスリットスキャナ、スリットスキャンの高次元化
通常は一人称視点の画像をスリットスキャンにする
スリットスキャンした画像を、立体として捉えて別の視点で見てみると面白そう?
スリットスキャナ的な彫刻
2D画像におけるスリットスキャンは x,y,t
3Dでのスリットスキャン (x,y,z,t)がどうなるか見てみたい
別の考え方をすると、空間の座標と時間を合わせた4次元のベクトル (x,y,z,t)を、3次元(x', y', z')にプロジェクションしたと考えることができる / 4次元(x', y', z' t')にアフィン変換した出力と考えることができる。
スリットスキャンで用いるTime DIsplacementのmapに、いろんなものをぶっ込んでみる
optical flowの輝度画像
動画を入力したNNの中間層の画像
Time Displacementに限らず、あらゆるDisplacementのエフェクトに対して有効そうなアイデア