赤芽球性プロトポルフィリン症
* 肝臓 64巻5号 235-242(2023) 剖検診断された1例
フェロキタラーゼの活性の遺伝的欠乏によりプロトポルフィリンIXが異常蓄積する常染色体優性遺伝疾患
日光過敏、慢性肝疾患で肝不全の場合には移植が必要であるが、骨髄移植までおこなわなければ完全には治癒しない
肝生検が診断に有用
黒色肝、小葉に胆汁栓と褐色調の沈着物を多数みる。偏光顕微鏡下で赤~黄色の重屈折性を沈着物に一致して認め、マルタ十字様の所見あり
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骨髄性プロトポルフィリン症