脂肪肝
https://gyazo.com/372225173c7e73ef05f9366fdaf1bbe0
* 肝臓 57巻5号 260 (2016) 脂肪肝を診断するL/S比 脂肪肝のCT診断ではL/S比が1.0前後未満で脂肪肝と診断できる。
目視で30%の肝脂肪化は Parkの回帰式を使用しL/S比で1.1となる。
内科学会総説では0.9未満と紹介。韓国のParkは0.9未満と報告。
京都大学の2004年報告は1.1未満(感度重視)。
→診断精度を重視して1.0くらいが妥当か?
○ Burn-out NASH
* 日消誌 2012;109:2042-2048 NASHでF3から肝硬変へ進展した症例の特徴 Burn-outの考察有り → 脂肪化の消失については解明されていない → 門脈血流の低下によりインスリンの流入低下,肝細胞内の中性脂肪合成系の抑制,類洞構造の変化によりリポプロテインの流入低下などが原因とされる。
限局性脂肪肝
○
* 肝臓 48巻5号 240-245 (2007) 術後の限局性脂肪肝の1例 → メカニズムについて詳細な解説有り ! 胃切除後におきやすい