IgG4関連自己免疫性肝炎
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* JDDW2020 肝W20-1 自己免疫性肝炎におけるIgG4陽性形質細胞浸潤の臨床的および組織学的特徴 東海大・消化器内科 荒瀬 吉孝
肝組織においてhigh power fieldで門脈域を観察し,IgG4陽性細胞が平均3個以上かつIgG陽性細胞に対する割合が5%以上の症例をIgG4-AIH,それ以外を古典的AIHと定義した
AIHにおいて肝組織にIgG4陽性形質細胞浸潤を多く認める症例が存在し,これらの症例では古典的AIHに比し有意に炎症,線維化を強く認めたが,PSL反応性や予後は良好であった