学習小説のすすめ
こういうのを勝手に『ソフィーの世界』ものと呼んでるんですが、もっとあるでしょうか。 #読書 『しょうせつ教育原論202X』(教育学)、『僕とツンデレとハイデガー』(哲学)、大関 真之『Pythonで機械学習入門』3部作(情報)をすぐに思い出しました。 『シス管系女子』シリーズ(情報)も数学ガールに近いものを感じます(『なれる!SE』はどちらかというと小説比重が高いですが)。ネットで読めるものだと『青空学園数学科』が対話で教えてくれるので好きですが、『理系への数学』「4次元の数学」松平正義の対話の方が面白い。 無料で読めるし、pdfで落とすことも可能です。高校数学の復習にもってこいな内容だと思います。
青空学園数学科 数学対話第5期
鈴木 みそ『マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー』 (ブルーバックス)は有名だと思いますが(物理版もあるがこっちのほうが面白い)、個人的には 齋藤 勝裕(著) 保田 正和(イラスト)『マンガでわかる有機化学 結合と反応のふしぎから環境にやさしい化合物まで』も好きです。
氷山 素子『デーモン君のソース探検―BSDのソースコードを探る冒険者たちのための手引き書 』(情報)、『解析魔法少女美咲ちゃん マジカル・オープン!』(情報)も面白いです。
『3 Minutes Networking』(書籍化もされている)の対話も煽り癖があって好きです。
これは大分要求されている内容とずれているのですが、『数学が育っていく物語』は数学絵本?としてはかなり面白い部類だと思う。橋本 治の『桃尻語訳 枕草子』『絵本 徒然草』『ひらがな日本美術史』あたりも雰囲気が独特で面白い(対話ではないかも 「数学が生まれる物語」シリーズは岩波現代文庫で再販されていて、高校生の習う数学を扱ってるんだけど、大学数学を扱った『数学が育っていく物語』はオンデマンドでしか手に入らない(のでちょっと高い)。こっちは栗田 哲也 『数学に感動する頭をつくる』でも紹介されていておすすめで…
数学セミナーで連載されていた「山の上のロジック学園」もサブカルネタが散りばめられていて楽しかったです(『現代数学』と『数学セミナー』は対話ものの連載が多いですね)。
数学セミナー2017年2月号の連載「山の上のロジック学園」読んでるんだけど、登場するまどかという名前の女の子、まどマギかと最初から思ってたけど、やっぱりだったかという感じ。
ちょっと紹介するか迷ったのですが『空中ブランコ』のアニメが良かったです(原作を読んだことがないので、こちらも似たような感じなのか興味があります)。『なれる!!SE』みたいに解説がついてくる解説補助タイプ もわりと好きです。
紹介しないですが、ニコニコ動画のゆっくり解説にも対話系の面白い学習動画がたくさんあるように思います。
『憲法ガール』、『憲法ガールII』、『行政法ガール』も面白いです。
スナヲさんの近代文学論争まとめ(全25回)
もなかなか。小説とまではいかないが対話ぽくて良い。
『ラブライブ!で学ぶソフトウェア開発入門』を紹介しようと思ったらリンク先がおかしくなっていた。
探すの面倒なので、コメントするだけにするが、昔話で学ぶ系の本もけっこうあるように思う。
沢渡 あまね『仕事ごっこ』では昔話風に仕事において「ごっこ」になっているようなことを批判し、改善するためのICT活用法など学べる絵本で、オチで近い将来にこの本に書いてあることが「むかし話」になっていることを願う終わり方が良かった。薄いし読みやすくて感心した。
『仕事ごっこ』通読。 沢渡 あまねさんは働き方改革本のバラエティが豊富で毎回感心している。問題地図シリーズではコンセプトマップで、かるたで学べる『職場の問題かるた』、RPGで学ぶ『ドラクエに学ぶ チームマネジメント、湊川 あいさんとコラボでシステム運用漫画とか、今度は徒然草らしいし。
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