小林さんちのメイドラゴンSのOPがすごい
https://www.youtube.com/watch?v=bEb4xT8lnYU
メイドラゴンSのOPの魅力。
sing alongのシーンをいちいち止めると面白い
カンナの防犯ブザー
才川がかわいい
ドラゴンが並んで飛んでるシーンがいい
トールが砂漠で走ってるところがいい(そのあとの夜のシーンとの対比がいい)
一番最初のやつは、止めるとトーンみたいなのがよく分かるとか、どこが穴になっているかとか、地味に面白いものがみえる。レイヤーを意識した演出が多くて、そういうのが得意なひとに説明してもらえたらいいなと思った。自分はこのOPを観たときに、テロップとレイヤーの関係で読んだ記事があったのでこのOPにもなにか面白いことがいえるのではないかと思って止めてみたところ発見した。 https://gyazo.com/f8b08e502431e980fa37d5abd21bce0e
https://gyazo.com/8e525a1e76ffaead2a116895bbe19c74
https://gyazo.com/11e4236bccfbd9cb14dccee216481c78
名札が穴が空いたり、団子が穴になったり、面白いのは「メイドラゴン」のテロップのあと「ド」に穴が空いて、才川の「ド」の吹き出しに繋がる部分とか。
https://gyazo.com/a8077e73442fbee91ce592262fbe0310
https://gyazo.com/26b7612986c208739232ab40cb8b4eb6
https://gyazo.com/8eb2ba05fcc25aef65e05de307b68b7f
目、メガネ、おでこ(光ってる)、ティーカップ。才川はおでこが穴になってるようにもみえるが。
https://gyazo.com/be0608f8c38e57880d4b9c84db6fb5bb
https://gyazo.com/1654bfed31dc157888958f152929cbe0
https://gyazo.com/63f21b29082a81cd4ab399b05ab33d4d
https://gyazo.com/f90695ea691203a7fe3f80beaa5e12da
爪、パソコン、オムライスの卵、蟹ビール缶にあなが空いてる。
https://gyazo.com/ec0333ecdc4873afcfae590371d46ae1
https://gyazo.com/7572665745449f6877c87395d8803313
https://gyazo.com/8f4399de47a6f2971da3bd34b970fefa
https://gyazo.com/b94d24c2a45acd20775a851e819cb7e8
ポテチ
https://gyazo.com/e7e31e03ee6a9d692d877317dd1edde0
制服のボタン
https://gyazo.com/56e605c2f0959983813f79670136d558
アメ
https://gyazo.com/dc6f4d9f1719331a5ae819712f7b8040
ネクタイ
https://gyazo.com/f217c7deb065158121e064cb7a51e788
「イ」の文字だけキャラがいない。
https://gyazo.com/c587d4ef295e48c37eb7c845dd8c383c
それまでは吹き出し、キャラで提示して、規則性をキャラの代わりに「メイドラゴン」という文字列で提示しているだけかもだし、まああとでOPが変わるかもしれないとかも考えうるかもだけど(キャラが入るとごちゃごちゃしそう)。
なんどかみかえして思ったが、最初の「小林さんちの」のテロップもキャラがいない。テロップが爆発してドラゴンになって、ドラゴンの目を通過して吹き出しに繋がるので、そういうやつかも。
https://gyazo.com/8acfb156113fc8ec98068aeb9f19d9ed
https://gyazo.com/6294742f895551e364c6914555a26637
メイドラゴンOPって、漫画を想起させる「吹き出し」を用いた演出のあとに、水玉のトーンに似た背景で、ぐるぐるまわる(京アニのいつものやつ?)のがあるけど、この背景があるのとないのとでは遠近感が違ったりするんかな。 https://gyazo.com/28ef863b193bb2bfcd159dda34ecf0fd
1枚目みたいに、テロップを背景に固定していれば、遠近感がでるというのは分かるし、2枚目の拡散タイプも似たような奥行きを作ってるなって分かるけど、横に流す水玉はそういう効果があるイメージはないなと。
https://gyazo.com/6d5fb240ecd183591db52d82d4c1c95d
https://gyazo.com/199a4829121cc5e4fb9bbbb44d7efa10
あ〜、よくみると、水玉の固定背景のうえに、穴をあけたレイヤーを移動させているみたいな感じなのかな(だからどうだっていうんだって話だけど)。錯視の一種なのかも。よく分からないけど。
メイドラゴンSのOP、指差しや、顔や目の向いている方向による視線誘導が何箇所かあるけど、なんか面白いことがそこから分かったりしないかな。
メイドラゴンSの砂漠シーンへの切り替わりが、トールの目のアップからみたいなのも、回想への切り替わりとしては面白いなと(ちょっと幼そうなトールなので、そういうことなのかなと思った)。
https://gyazo.com/f7760a936898b2eceed744783b2137c0
トールの目のアップというと他にもあったり、複眼っぽいカメラもあったり(トールの目ではないけど)。見どころは、ドラゴンがひとから獣化する際に、目のアップが入る部分(目も瞳孔がひらいて黒から全体黄色になる)。
https://gyazo.com/be3dbc0d2c328bb7fdc63384bb6a3b17
https://gyazo.com/7ab13f61ebd7870b2a39c089b4e16416
https://gyazo.com/6671c99c4589f1e9b0ce854f2b30afe9
エルマのネコ口のときの八重歯がかわいい。タケトくんのかっこがかわいい場面も見落としがち。https://gyazo.com/b65203b7e91cc1f5aa5f837301dcc48b
https://gyazo.com/5e783bc680757401e1489624778a2cde
YouTubeだと広告が入っちゃってあんまりちゃんと観てなかったけど、最後にイルルが小林さんにくっついて、それでトールが怒るシーンで、周囲が呆れ目になるのがいいなと思った。
https://gyazo.com/8e849fa320c9580af0225efa980b0f2a
怒ってるトールかわいい。
このキャラの可愛さを表現するとしたらこれが一番、みたいなことを全部のキャラでやろうとすると、重い味付けになっちゃうので、OPで、それぞれのキャラのテンプレで魅せるみたいなのが難しいが、ちょっと違った面や、ささいな表情芸ならやらせることはできるみたいなことはありそう。メイドラゴン自体さして興味がなかったけど、メイドラゴンSのOPの才川は、まじで良いと思った(大体、このOPを何度も観るきっかけはこれだった)。
https://gyazo.com/ea1cd6f723df898d0071edc6a106efcb
才川というキャラは、子供で感情抑制ができなくて、かわいいという気持ちが表出してしまうキャラなんだけど、たとえばその点でいくとトールと似ている(感情を外に出さなくなった小林さんと対照的ともいえる)。面白いのは、感情抑制的なカンナの振る舞いに対して、視聴者が可愛いと思う気持ち、それを才川がより大げさな形で顔芸してくれる部分で、ここがカンナの可愛いところだよって部分が、視聴者にわかりやすいところ(虹ヶ咲学園でも似たような演出があったような)。『ゾンビランドサガ』で、フランシュシュのライブ時の観客の反応というのが、視聴者が楽しむためのスキーマとして機能するのと似ている。 持論だけど、アニメや漫画だと、ここを魅せたいという「決め」があると思っていて、そこが「決め」だということが分かるようになると、もしくはその作品の「決め」にチューンできるようになると、楽しむことができるようになる作品ってある気がする。仕掛けの上手、下手はあるが。メイドラゴンSのOPはそれぞれのキャラが魅力ある存在として描かれるためにちょっとした工夫が色々と込められているように思えて、観ていて、このキャラはどういう魅力を表現しているのかと何度か検討したりした。
https://gyazo.com/28e9b27d8113351a2c9da8c3867c7522
バックのエルマの回転がよい。