文法:文法範疇:態☆
態そのものはコピュラへの接頭辞、用法は動詞本体への接頭辞で示す。能動態と使役態の2態のみがあり、その内に6用法がある。用法を明示したい場合は表記の接頭辞を動詞本体に接続する。
能動態:∅-
能動用法:∅-
通常の文章に使用される。
自発用法:a'u-
自分から始める時に使う。
ex.)Savuswe a'uqaks isepix. 彼は自分から鳥を食べた。
再帰用法:gu-
目的語が主語と一致することを示す。
ex.)Savus guwor. 彼は自分を見ていた。(なおこの文章は「それは鏡だった」とも解釈できる)
使役態:li-
使役用法:o-
ex.)Salivus oqaks nace' isepix. 彼は私に鳥を食べさせた。
受動用法(使役受動含む):za-
逆受動文を表す。動作主は絶対格、主語は斜格で表される。特殊な場合の詳細な用法は文法:受動文の用法を参照せよ。 ex.)Salivus zaqaks isepe' babix. 鳥は彼女に食べられた。
交互用法(共同含む):ēм-
お互いに行動をしていることを示す。
ex.) Saжolivus ēммor ūzapra ba. 男と女は互いを支えあった。