共分散
共分散とは相関係数を定義する際に用いられる数値であり、2組の数値間の関係を表す指標である。 確率変数X,Y間の共分散を表す記号として、Cov(X,Y)が用いられる
共分散は片方(両方)の数値を定数倍した際に値が変化してしまう。
すなわち、1000点満点のテストと100点満点のテストでは共分散の数値の意味がだいぶ変わってくる。 ちなみに相関係数は定数倍に対して不変な性質を持っているため、その数値を見ると等しく関係性を見出すことができる。 確率変数X,Y間の共分散は次の式で与えられる。
https://gyazo.com/69a39dbf89e13e71b9e9f62848f8ac2f
引用 参考