仮説検定
仮説検定とは?
とある検定に対して、それが正しいのか否かを統計学的に検証する(確率的に判定する)こと。
仮説検定の大まかな手順
①検証したいことについて、帰無仮説と対立仮説の2つの仮説を立てる。このとき、主張したい説の方を対立仮説とする。
②帰無仮説が正しいと仮定したとき、その仮説を満たさないデータが得られる確率(p値)を求める。
③p値が有意水準以下だった場合。帰無仮説は棄却され、対立仮説が採択される。p値が有意水準を超えた場合、帰無仮説は棄却されない。
注意点
ここで大事なのは、仮説検定で用いられている方法は「背理法」なので、「 帰無仮説が棄却されない=帰無仮説が正しい」とするのは間違いだということ!
あくまでも、「対立仮説が正しいとは言えない」としか述べることしかできない!
#テーマ4
引用
情報リテラシーⅡAの授業プリント
仮説検定とは?初心者にもわかりやすく解説! to-kei.net 全人類がわかる統計学
https://to-kei.net/hypothesis-testing/about-2/