シオラン
※一部過激表現あり
これを読んだことがある
生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想
衰弱したシオランにしかかけない視点であんまりにも面白いので全員読んで
このシオランの思想の特殊性は以下に記す
衰弱は善
衰弱した人は何もしないから
人間は何かをすると必ず何かを害するので、元気だと必ず罪を重ねるという話
よだかの星みを感じる
生きるためには何かを食べるしかないという罪を背負っている
運命づけられた罪
寛容
寛容さは寛容さによって自ら滅びる
暴力により侵害されたとしてももそれを許容するから
詐欺られても「ええよええよ」とかいって一生他人からカモられてたらただ不幸なだけ
宗教にも通じる
厳格な宗教のほうが生き残りやすい
自殺
社会に対するコントロールを得る手段
自殺を思うことだけで自己効力感が得られる
ほぼ永遠に自分が持ち続けられる影響力のうちの一つ
人生についてのアドバイスで「自殺について思うことだ」と言っていたらしい
自殺について考えることはコントロール感を取り戻すことであるから気分が良いという話
でも自殺しなかったらしい
以下AI に教えてもらった
シオランの哲学
エミール・シオラン
1911-1995
ルーマニア生まれのフランスの哲学者・作家
20世紀の哲学界において重要な思想家の一人
哲学・宗教・文学など幅広い分野での著作活動
悲観主義・不安・虚無主義が特徴
悲観主義
人生は根本的に意味がなく、苦しみに満ちたもの
アルトゥール・ショーペンハウアーやフリードリッヒ・ニーチェの影響
独自の緻密な悲観主義を展開
不安
人間の根源的な不安について探求
不安は人間の存在そのものに根ざしている
超越する方法は存在しない
虚無主義
宗教や哲学が人間の絶望や苦悩を解決することはできず、無意味
真理や価値観が相対的
絶対的なものは存在しない
自己破壊と創造
自己破壊と創造の関係性に関心
自己破壊は創造の一形態
新しいものを生み出すためには、古いものを破壊しなければならない
主な著作
悲劇の書(1934年)
絶望の尺度(1941年)
歴史と虚無(1949年)
墓地からの手紙(1956年)
独特の文体と哲学的な洞察が評価
現代哲学・文学研究においても参照されることが多い