子ども食堂をつなぐオンライン・コミュニケーションツール『おしゃべり食堂』
大谷 穂乃可
地域の子ども食堂や無料学習塾などの支援施設間をつなぎ、子どもや運営関係者の交友の場を拡張するオンライン・コミュニケーションツール『おしゃべり食堂』を提案した。専用アプリをインストールしたタブレットPCと、同アプリから印刷し自作する台座、アバターを操作する市販テンキーで構成される。基本画面は、スタート・ホーム・探す・マイページの4つである。交友画面ではプライバシー保護の観点から、アバター単体または並存を選択できる。アバターには、子ども食堂の定番的メニューをモチーフとした9種(うどん・おにぎり・いなり・のり巻き・オムライス・ハンバーグ・カレーライス・ポテトサラダ・からあげ)がある。マイクとカメラで捉えたユーザーの声や身ぶりに連動し、テンキー操作によって8種の感情(喜・怒・哀・楽・出会いと別れの挨拶・イエス・ノー)を表現できる。AdobeXdおよびChで制作したプロトタイプは、相模原市の支援施設関係者に好評を博した。
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