清水義範
小説家。日本におけるパスティーシュ小説の代表的な作家。
https://ja.wikipedia.org/wiki/清水義範 を参照
きっかんは同郷である
氏が名古屋を題材にして制作した短編/小説も多数ある。『やっとかめ探偵団』『蕎麦ときしめん』など
初期のパスティーシュ作品についてはそれを知らずにやったらしい
『蕎麦ときしめん』のあとがきに詳しい。
何と呼べばよいのかわからないまま書いてしまったが、当時の編集部がパスティーシュ小説というコピーをつけてくれた。調べてみると模倣作品と出てくるが、なるほど模倣はやりたかったことにぴったりだ、と語っている。
まねることによって、人間が文章を書くという、そういう自体の中にあるおかしさを発見し再構成してみせるという、そういうユーモア小説を書こうとしていた、と続けている。
また、同あとがきには「先人の作品を愛し、人間を愛しかつ笑うという私の気分が反映されていると思う」とも書かれている。かっこいい
きっかんが氏の小説のパロディをやろうとしたことがある
作風というより作品自体の改変だからパロディかもしれない。境目はあいまいだ
短編『百字の男』のパロディで『百四十字の男』。
『百字の男』は、新聞のテレビ欄にあるドラマ紹介を執筆する男が主人公の短編
職業病から全てが100文字に要約されてしまい、カッコ書きを多用するなどの手癖が会話にも現れてしまう
もちろん、『百四十字の男』はツイートにまとめる男が主人公になるはずだった
なお、現在は課金することで140文字を超過することもできる
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