自己複雑性
自己複雑性が高い人は、自己概念が多くの側面から構成されており、各側面における自己が明確に分化している。
例えば仕事における私と、家庭における私。それぞれの私が、分化しているほど自己複雑性が高い。そして、自己複雑性が高い程、ストレス耐性が高いという。 リンヴィルの自己複雑性理論
物事を様々な角度から複雑に見ることができる人もいれば、非常に一面的で単純な見方しかできない人もいます。
物の見方の複雑さを『認知的複雑性』といい、この概念を自己認知に適用したのが『自己複雑性』という。 ですが、『結果』が自分の『目標』や『理想』に到達しなかった場合は、『全てが失敗』としか考えられず、『他に目指していること』や『やりたいこと』がないため、『大きなストレス』を受けてしまいます。
それに比べ、『自己複雑性』が高い人というのは、『他に目指していること』や『やりたいこと』ががたくさんあるので、他にもたくさんの『目標』や『理想』、『夢』や『興味』などを持っているあるため、一つの夢が駄目になってしまっても、それが『全てが失敗』だとは思いません。
また、『状況』を一面』だけではなく、『他面的』に捉えれるので、『柔軟性』があるため、『失敗』も『未来志向』で『プラス思考』に変えることができます。
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