企業活動となるとコストセンターであることにある程度苦しみを覚える
とはいえ私自身は事業貢献、特に収益に直結する金勘定が大切な仕事を好む傾向にあります。
おそらく組織のことをやる適性はあり、会社としては他に適任があまりいないのでそちらをやってほしいという気持ちも正直ヒシヒシと感じている一方、やるからには本気でやろうという考えではなく、真にモチベーションを持った仕事に取り組んでいきたいところではあります。
個人で Front-End Study に取り組んでいたり、そういった活動が嫌いではないことは確かな一方、やっぱり企業活動となるとコストセンターであることにある程度苦しみを覚える私には、 100% こういったことをやるのは向いている質ではないな。と、改めて。
R&D などもそうですが、やはりコストセンターの業務を中心にやるのは、適正はあっても心情的には not for me かもなーと思いました。FEStudy なんかは単純にイベント自体がKPIに繋がったりしますが、一企業の開発組織がやるものはどうしても最終のゴールが採用になってしまうのはネックだよなーと思う一年でした。 できる仕事かつ求められる仕事ではあるが、やりたい仕事かというと「はい」とは言いづらい。とはいえやりたくない仕事でもないくらいの温度感のものを抱えるのは、成長できる要素もあるしバリューももちろん発揮できる一方、なにかきっかけがあるとそれだけで熱量を失いかねないリスクを抱えている気がするので、同じような人はその辺りも考えてみると良いかもしれません。
そんなこんなである程度事業に関わりつつも、希少性と発揮できるバリューが従来の業務も引き続きやっていくというのが、2021年となりそうです。