タスク(バックログアイテム)の準備
@yusuke_arclamp: スクラムではタスクリストが「今後やりたいこと(プロダクトバックログ)」と「今やるべきこと(スプリントバックログ)」に分離されていることで、将来の予定に対する変更が、開発作業に影響を与えないようになっています。これが仕組みとしての最大のポイント。ただし、 @yusuke_arclamp: タスク(バックログアイテム)の準備が重要になります。タスクが「スプリント開始時に、開発開始できる状態」になっていないと崩壊する。開発開始できるのは、開発チームが作業への分解が可能で、見積もりできる状態。つまり、 @yusuke_arclamp: 既存のウォーターフォール開発でいえば基本設計レベルまで定まっている必要があります。そうすることで開発チームは効率的に作業することができる。しかも、その準備の責任は開発者ではなくビジネス側(PO)にあります。ここが、 @yusuke_arclamp: 既存のウォーターフォールにおける「企画と開発」の役割分担と大きく違うところ。そこを、ちゃんと組織レベルで各部門が腹落ちして理解し、最適な人員配置を考える必要があります。こういう話を、 @yusuke_arclamp: 偉い人にも現場にも理解してほしいので、電車のたとえ話を考えてみました。スクラムは「開発部門が効率的にシステム開発を行うための手法」というよりも「組織がビジネスとシステム開発の関係性を管理するための手法」なのです。