クライアントには、”あなた方が言っていること、やっていることを、ユーザーに魅力に感じてもらい、ファンになってもらうためには、これを、このように伝えるべきなのだ”と言わなきゃダメ
#専門家
from Webのプロとして「どうあるべきか」を考えるのは、我々の仕事なのだ
「クライアントには、”あなた方が言っていること、やっていることを、ユーザーに魅力に感じてもらい、ファンになってもらうためには、これを、このように伝えるべきなのだ”と言わなきゃダメ」なんですよねー。
たとえば、何かスポーツのレッスンを受けられる教室があったとして。その手のものはだいたい初心者、中級者、上級者にコースがわかれている。その初心者コースの紹介に対して、クライアントにそのまま写真選定をまかせると、馬鹿正直にそのコースのレッスン風景写真を出してくる。
しかし、そもそも初心者はそのスポーツにも、そのレッスンにも疎いのだから、レッスン風景を見せたところでわからない。初心者には、インストラクターが動き方から丁寧に教えてくれる、だからこその「初心者コース」ならば、それは「インストラクターが近くにいる写真」が必要で。
その綿密なヒアリングと徹底したユーザー目線を持って、相手が「その道のプロ」として話したことを受けとり「ならば、ユーザーに見せるべきは具体的なレッスンの風景ではありません」「インストラクターが親身に教えている写真が必要なのです」と言わなければならない。
これが、「依頼者やクライアントは、その業界の専門家としてそこにいればいい。Webのコミュニケーションを考えるのは我々なのだ」ということなんですよね。
はー、たいへん(笑)
良い話、してるはずなんだけどなー(笑)
視点ごとにモデルを作る
多角的な視点や非線形的な思考
思考家の価値は、「視点」と「選択肢」を提示すること
成果への言及を避けるのではなく、仮説と実態の乖離に対し視点を提供すべし
間違った問いに対する正しい答えほど、手に負えないものはない
評価基準は「目的を達成するための手段」。『間違った評価基準は、目的達成の障害でしかない
”間違ったことを言っていないか”という観点で協力してもらう