クライアントには、”あなた方が言っていること、やっていることを、ユーザーに魅力に感じてもらい、ファンになってもらうためには、これを、このように伝えるべきなのだ”と言わなきゃダメ
「クライアントには、”あなた方が言っていること、やっていることを、ユーザーに魅力に感じてもらい、ファンになってもらうためには、これを、このように伝えるべきなのだ”と言わなきゃダメ」なんですよねー。
たとえば、何かスポーツのレッスンを受けられる教室があったとして。その手のものはだいたい初心者、中級者、上級者にコースがわかれている。その初心者コースの紹介に対して、クライアントにそのまま写真選定をまかせると、馬鹿正直にそのコースのレッスン風景写真を出してくる。
しかし、そもそも初心者はそのスポーツにも、そのレッスンにも疎いのだから、レッスン風景を見せたところでわからない。初心者には、インストラクターが動き方から丁寧に教えてくれる、だからこその「初心者コース」ならば、それは「インストラクターが近くにいる写真」が必要で。
その綿密なヒアリングと徹底したユーザー目線を持って、相手が「その道のプロ」として話したことを受けとり「ならば、ユーザーに見せるべきは具体的なレッスンの風景ではありません」「インストラクターが親身に教えている写真が必要なのです」と言わなければならない。
これが、「依頼者やクライアントは、その業界の専門家としてそこにいればいい。Webのコミュニケーションを考えるのは我々なのだ」ということなんですよね。
はー、たいへん(笑)
良い話、してるはずなんだけどなー(笑)