OODA
意思決定と行動に関する理論
作戦術・戦略レベルにも敷衍され、更にビジネスや政治など様々な分野でも導入されており、コリン・グレイらにより、あらゆる分野に適用できる一般理論 (Grand theory) と評されるに至っている[
以下の流れで健全な意思決定を実現する
観察(Observe)
自分以外の外部状況に関する「生のデータ」
情勢への適応(Orient)
「生のデータ」をもとに情勢を認識し、「価値判断を含んだインフォメーション」として生成する
ボイドは、この段階をビッグ Oと称して、特に重視していた。
意思決定者は、下記の5つの要素から構成される「判断のための装置」により、「データ」から「インフォメーション」へと加工していく
意思決定(Decide)
行動(Act)
ループ(Implicit Guidance & Control, Feedforward / Feedback Loop)
理論の名称は、これらの頭文字から命名されている
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