なぜ勉強するの?
「なんで勉強しないといけないの?」
子どもにこう聞かれたとき、あなたはどう答えますか?
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学校へ行っても、なぜ勉強をしなければならないのか誰も教えてくれません。
みんながやるべき当たり前のこととされています。
勉強しないと将来困るから?みんなやってるから?つべこべ言わずにやれ、でしょうか?
結論からいうと「知ること・わかることは単純に楽しいことだから」でいいのではないかと思っています。
学校で勉強して学ぶことがらは、言い換えれば今わかっている「世界の仕組み」です。
国語・英語・社会・芸術などは長い時間をかけて築き上げられてきた人間という動物の仕組み、数学・理科などは自然界の仕組みです。
では、なぜ仕組みを学ぶんでしょうか?
読み書きなど常識的な知識を知らないと生活に困るからという現実的な話もありますが、それだけなら小学校だけで事足りるはずです。
中高大とさらに勉強していくのは、自分も他人も今より幸せなる新しい仕組みを作るためだと思っています。
そのためには新しいアイディアを閃けるようにならないといけません。
なので、いまの仕組みを理解してないと新しいアイディアを作ることはできません。深く知っていればよりレアなアイディアを作れるでしょうし、広く知っていればより多くの組み合わせを思いつくチャンスが増えます。
でも時間は有限なため、一人で理解できることは限られます。なので、人間は協力して物事にあたることで一人ではできなかったアイディアを実現できるのです。
そうやって長い時間をかけて人間の知識・社会・技術は改善されてきました。
言い換えると、知ることが楽しいからこそ新しいアイディアが生まれ人類の繁栄に繋がっています。
そう考えると知ることを楽しむことはとても大切なはずです。より楽しんだら、より良いアイディアが生まれそうですよね。楽しんだもん勝ちです。
でも、現実問題、人と比べてしまったり、好きなこと没頭してるとお母さんから怒られたり、逆に楽しくなくなる方の圧力は強いですよね。
そんな圧力に負けないように意識して楽しんだり、楽しくなくす圧力はうまくスルーするように気をつけるようにしましょう。
現代はかつてないほど新しいアイディアを実現しやすい時代です。
たくさん学んで世界をより良く幸せにしていきましょう!