新しいアイディアの作り方
新しいアイディアとは
「すでにあること」の「新しい組み合わせ」です。
ほんと?
ちょっと検証してみましょう。
例えば、インターネット、スマートフォン、AIなど画期的な発明が世に出ると、すでにあることと組み合わさって新しいアイディアが次々と爆発的に生まれてきます。
ここ10年で超巨大化したGAFA(Google,Amazon,Facebook,Apple)などもそういう波に乗った企業ですが、それらのアイディアはどんな組み合わせでできてるのでしょうか?
ネット検索 × 広告 = Google
お店 × インターネット = Amazon
インターネット × スマホ × 交流 = Facebook, Twitter
携帯電話 × インターネット × タッチパネル = iPhone、などなど
スマホ、インターネットなど画期的な発明自体も組み合わせですしね。まったくの0から生まれているアイディアなどないことがわかると思います。
では、新しいアイディアを閃くには?
もう一度振り返ると、新しいアイディアとは「すでにあることの新しい組み合わせ」です。
ということは、「すでにあること」をたくさん、そして深く理解していればしているほど、それらの組み合わせから新しいアイディアを閃くことができそうです。引き出しが多いってやつですね。
そもそも組み合わせであると意識していることも大切だと思います。
自分にとって新しい発見があった時に、すでに知っていることと組み合わせて何かできないかなと考えてみることも良さそうですね。一を聞いて十を知るような人は、こういうことを日常的に行っている人のことを言うのだと思っています。 また、問題を解決するためのアイディアを直接考えても全然ひらめかないことが多いです。
でも、AとBを組み合わせたらこんなことができるようになったなどまったく関係のないところから閃いたアイディアが、結果として元の問題を解決してたというようなこともよくある話です。
問題解決のアイディアが思いつかないときには、いったん距離を置いてみるのも1つの手なのかもしれません。