相島
新宮町教育委員会は~平安時代の瓦が多数沈んでいる可能性があるとして、~同町の離島、相島(あいのしま)の東部の沖合で4年がかりの海底遺跡調査を実施すると発表した。日本は海洋国家でありながら、海底遺跡の調査や保護は遅れており、~相島では他にも古代の瓦が漁網に引っかかって見つかる事例が多く、町教委は漁師らの聞き取り調査も継続する方針。今年になって漁師の一人から瓦5点が町に寄贈され、いずれも平安時代の瓦だという。西谷氏によると、相島沖では、平安時代に今の福岡市西区で製造され、大宰府の役所「警固(けご)所」の屋根に使われた「警固」の銘が入った瓦が見つかっている。同じ銘の瓦が平安京跡でも出土しており、西谷氏は「瓦を積んだ船が平安京に向かう途中、荒天で相島沖で沈んだのか、荷崩れしたのか、沈没を免れるために海に捨てられたのか。調査で瓦の実相が判明し、当時の歴史の解明にもつながってほしい」と期待した。 =2016/08/19付 西日本新聞朝刊= https://gyazo.com/1c4ecf38b22647702c2fa22dc6de6387
物部世真古.icon なぜ福岡の瓦が平安京に?ピンク石の件もあるし…他にももっと古いものが見つかるかも?そもそも本当に平安時代の瓦?かの名誉教授なら、やりかねない。