書き出す=掻き出す。
飛行機での過ごし方
電車に乗ると携帯を触ってる人が圧倒的に多いですが、飛行機に乗ると携帯は使えません(正確にはネットの向こうのコンテンツにアクセスできない)。
私が飛行機で見てきた周りの人の過ごし方は、
寝る
本(電子書籍も含む)を読む
同行者と喋る
という順で多いように感じます。
私はというと、断然「書く」のが好きです。本を読むと眠くなってしまうし、そこで寝てしまうとなんかもったいなく思ってしまうんです。一番眠くならないのが、「書く」こと。
手帳を取り出してブレスト的に思いついたことを書き出してみたり、MacBook AirやDock KeyboardにつないだiPhoneでパチパチやってみたり。
内容は日記だったりブログの下書きだったり、大層なものではありません。。。
手書きとキーボードは、どちらも捨てがたい。QuoVadisの上質な紙に書くのも気持ちいいし、Appleの最近のキーボード(平べったい、キーの間に隙間があるタイプ)は、軽いけど真っ当なタッチで、よくデザインされた文房具のような感覚です。
なぜ「書く」のか。
科学的に見ると、手を動かすと脳が刺激されますから、眠気は覚めると考えられます。寝たくないという欲求を満たすには、ちょうどいいワケですね。
もう一つの理由は、この文章を書いていて気付きました。「書き出す」とタイプしたら、Macが「掻き出す」という変換候補を挙げました。
なるほど。
紙やテキストに「書き出す」ことによって、頭の中で複雑に絡まっている考え事を「掻き出す」ことができて、整理しやすくなるからなのではないかと。
インプットも重要
書くのが好き、はいいんですが、自分としては圧倒的に読む量が足りない。もっと読む訓練をしなければ。。。
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RICOH GR DIGITAL 3
#2012/06/08
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