iPhone用キーボードにLogicool K380を
 iOS16から、Apple純正ではない日本語(JIS)配列の外部キーボードが正式にサポートされ、記号やひらがなもキーに刻印されている通りに正しく入力できるようになりました。めでたい。
 そうなると持ち歩けるキーボードが欲しくなって、以前から気になっていたLogicool K380を買いました。とても快適で、毎日のようにiPhoneで駄文を書いて楽しんでいます。
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 最初に買ったiPhone用キーボードはApple iPad Keyboard Dock(JIS)。本来はiPad用ですが、iPhone 4も繋げば利用可能。
 タッチは当時のMacBookのキーボードそのものでタイピングは快適でしたが、iPadを立てても倒れないように重く作られていて持ち歩きにくかったのか難点でした。
 iPhone 5に機種変更してからはコネクタがLightningになり、アダプタがないと使えなくなってしまったので、お役御免となりました。
 最初、ヤフオクで間違ってUS配列のモデルを買ってしまったのは苦い思い出。
『iPad Keyboard Dock購入。しかし…』
『iPad Keyboard Dock リベンジ。』
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 iPad Keyboard Dockがとにかく重くて大きかったので、2代目は徹底的に持ち運びやすさを追求して折りたたみ型のキーボードを物色。Owltech OWL-BTKB6402を入手しました。
 このキーボードはUS配列ですが、私はUS配列でもタッチタイピングできるので問題なし。ただ、左右に分割されたキーの中で「6」が左手に割り当てられているのは、今でも解せません。
 不意にローマ字ではなく「かな入力」を始めたときに、US配列のキーボードでは「ろ」が打てないことから、なんとなくあまり使わなくなってしまいました。
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 3代目はApple Wireless Keyboard(JIS)。父親がiMacからiMacに買い換えたときに余ってしまったものを貰って使っていました。純正品なのでかな入力でも不具合はなく、タッチも良好でした。
 とても良かったので持ち歩いた時期もあったのですが、電源スイッチが「押したらオン、長押しでオフ」というボタン形式で、
バッグの中で何かの拍子にスイッチが押されてキーボードの電源が入る
バッグの中でキーが押されて、知らない間にiPhoneのスリープが解除される
けどパスコードが通らないのでロックは解除されない
iPhoneの画面が点きっぱなしでバッテリーが激減
キーボードの方も電源オンになりっぱなしでエネループがすぐ切れる
というようなことが多発。基本的に自宅でだけ使うようになっていました。
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 今回入手したLogicool K380は、Apple Wireless Keyboardとほぼ同じ大きさなのですが、凹凸が少なく角も丸いので、小さめのバッグにも入れやすいです。
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 キートップは形だけでなく縁の角もつるんと丸く、優しい指触り。カーソルキーの小ささは好みが分かれるところですが、私は仕事でもこのサイズのキーボードを使っているので、問題ありません。カーソルキーの操作は基本的にノールックで右手の小指です。
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 重さは423g(単4電池2本含む)と、Apple Wireless Keyboardより70gほど重くなったものの、バッグに入れてしまえば差は感じません。逆に、この重さのおかげでタイピング中に揺れたりずれたりすることもなく安定しています。電源スイッチはスライド式で、勝手に電源が入ることはなさそうです。
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 最大3つのスマホやパソコンとペアリングできて、この3つのボタンのいずれかを押すだけで切り替えられます。私は3番にiPhone、1番と2番には職場のiPadなどをペアリングしてあります。
 たとえば、子ども2人が学校から貸し出されたタブレットにそれぞれペアリングして、必要な人が必要なときだけ使う、というようなこともできます。
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 私にとって最も重要なキーは、スペースバーの両脇にある「かな」と「英数」です。「かな」を押すと日本語モード、「英数」を押すと半角英数モードに切り替わります。Apple純正のキーボードには必ずあるこの2つのキー、K380は社外品でありながらきちんと装備されています。
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 この記事も、すべてiPhoneとK380で書きました。やはりパソコンと同じJIS配列でタイピングできると書きやすいです。iPhoneに外部キーボードをつなぐという話にどれだけの需要があるかわかりませんが、どなたかのお役に立てば。
#2022/11/23 #iPhone #道具 #Logicool #Logicool_K380
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