3周年を目前に改めて考えるVo極アルストロメリア編成
2021年2月。
シャニマス3周年まであと2ヶ月といった時期に差し掛かってきた今日この頃。 本記事では、そんなVoアルスト編成の魅力と今後の課題について、kinzokuseitarai.iconの主観に基づいて紹介していこうと思います。 その時期としては、2019/07/31の限定pSSR「【サマーハニー・シーズン】桑山千雪」の実装、そして2019/09/10のファン感謝祭編大型アップデートが大きなポイントとなります。 https://gyazo.com/cdcf7c0f160d951cddf5a47e777592ff
kinzokuseitarai.iconも、思い出Lv.MAXのセンター育成が大幅易化した19年9月のファン感謝祭編アップデートを期に、当時基準のVoアルスト編成を育成しました。その成果としては、当編成を使用し2019年11月上旬期において全体7位でグレ7残留を決めています。 https://gyazo.com/fb00aa7938467fcc31aca0d0a0fda0b7
このときのkinzokuseitarai.iconのVoアルスト編成は、記憶の上では以下のような編成だったと思います。 センターは思い出渾身Vo2.4倍+リンク渾身Vo1.2倍を持つゆらアク、Vo担当は渾身Vo6倍の4凸札を持つサマハニを配置した当時の高火力編成です。
思い出ゲージ加速のための印象派凛世をリーダーに置き、当時としてはパッシブもライブスキルも優秀だったジンジャー樹里を出張枠として採用しています。
当時のVoアルストは甜花のVo特化カードにpSR「【秘密のだらだらタイム】大崎甜花(渾身Vo5倍)」、pSSR「【事務所。静寂。大輪の華】大崎甜花(パーフェクトアピール時のみVo5倍+注目度40%DOWN(2T))」、pSR「【お日様染めのマリーナ】大崎甜花(Vo100%UP(2T)+メンタル10%回復+注目度50%DOWN(1T))」といった選択肢がありましたが、正直なところどれも役割として非常に薄いものでした。一応、この7位を取った時期にはpSSR「【I♡DOLL】大崎甜花」も既に実装されていましたが、無凸Vo3倍アピールよりも、回復付きVo100%UPのバフ札の方が有用だと考えていたため、kinzokuseitarai.iconはマリーナを採用していたと記憶しています。リンクすると更にVo50%UPが追加されるので、決めターンの直前に打つのが強力だったんですね。 https://gyazo.com/edb59971f3b7b3e2aaa0ba549734d8f1
上記のように、一時期はアルスト編成における最強編成だったこともあるVoアルスト編成ですが、他属性の強力なカードが実装されるにしたがって徐々に属性移行が進みました。限定pSSR「【ないしょのスイーツ】大崎甘奈」は、サマハニ千雪のDa型類似性能のカードですが、当時既に限定pSSR「【好きなものはなんですか?】大崎甜花」という渾身Da全体アピール札を持った非常に強力なカードが存在していたこともあり、Da極編成への関心が一気に高まりました。 ユニットカードに恒常やSRを2枚使わなければならないVoアルストよりも、限定pSSRが2枚あるDaアルストの方が強いことは誰の目にも明らかですし、さらにその後限定sSSR「【ウォーム・スノウ】桑山千雪」の実装により、DaUPと回復が非常に安定するようになります。こうなると、サマハニのみに頼りきりのVoアルスト編成では相対的に勝ち筋が薄く見えてきますね。 こんな感じで、アルスト編成のトレンドはVoからDaへ、さらには現在のVi極に移行していくわけなんですが、昨年夏ごろから、Voアルストは徐々に復権の兆しを見せています。 兆し1:水着と浴衣
夏空千雪は、サポートスキルこそウォームスノウとほぼ同一でユニットマスタリーSP(Lv.8)とパーフェクトマスタリー(Lv.7)を持っていますが、パッシブスキルの性能がウォームスノウと異なり、1凸メンタル20%回復(メンタル74%以下、30%、1回)、2凸Vo75%UP(メンタル75%以上、10%、3回)という役割分離が行われています。
千雪はGRADでのひらめきがVoなので、Vo特化で強力なサポートが登場したことは単純にアドバンテージになりますし、この時点だとお菓子甘奈とのシナジーも悪くないため、アルストのVo特化育成に希望が見えてきます。
https://gyazo.com/4e8dd33dbd64bc6e684133976aa6206e
4凸スキルが、ゆらアクは渾身Vo5倍+Vo50%UP(3T)、金魚は渾身Vo5倍+Vo1倍と微妙に役割の異なる性能になっていますが、解放可能な上限が両者で異なり、ゆらアクはVo+100に対し金魚はVo+250まで上限を解放できるのが強みです。
また、新規恒常はパッシブスキルも弱いものを取らなくてもよくなっているため、ゆらアクの場合スキルパネルを進める上で邪魔になる7%UPパッシブを、金魚では完全に回避できるのが強みの一つでもありますね。
兆し2:メイドとエプロン
「【秋空と紅葉】桑山千雪」の実装によりVi極に異常強化が行われた秋を通り過ぎ、年も跨いだ2021年2月まで時は進みます。 シャニマス制作Pの高山氏による「バレンタインといえばメイド服!」という謎の性癖発言により2021/01/31に実装された「【スペンサー家の日常】大崎甘奈」の登場で、アルストのVo特化育成は一変することとなりました。 千雪に千雪が編成できない問題の最大のデメリットとして、サマハニの育成にユニマスSPを入れられないことによる深刻なSP不足が、スペ甘奈によって解消されました。これまでお菓子甘奈や他のサポートで賄っていたSPですが、Voレッスンに集まってくれないとなかなかSP回収ができず非常に育成が難しいものでした。しかし、サポートのレッスン配置で事故ったらとりあえずスペ甘奈のところに行けばよくなったのは気持ちの面でもとても楽になりましたね。
https://gyazo.com/6b22261c44352e0a341bbac76448f3a3
金魚甘奈と同一の思い出性能として、渾身Vo2倍+リンク渾身Vo2倍の追撃を持っています。
4凸ライブスキルはVo4.5倍+ダメージ20%CUT(3T)と金魚甘奈の最大倍率には及びませんが、渾身ではない安定火力札は意外と使い勝手が良かったりします。
2凸パッシブの思い出ゲージ25%UP+ダメージ50%CUTは、高メンタルを維持しなければならずゲージが溜まりにくいアルスト編成においては非常に有用です。一応、サマハニのライブスキルには回復超過分を思い出ゲージに変換する効果もありますが、Viアルストでの類似性能のカード「【お散歩サンライト】大崎甘奈」と比べると火力がある分だけ回復量が小さいので、Voアルストは思い出ゲージが存外溜まりづらいです。それを補えるパッシブなので、積極的に採用したいところですね。 このような形で、Voアルストは段階的に強化が進んでいる状態です。 センター選定
今回のVoアルスト編成を組むにあたって、誰をセンターにするかは議論の余地があります。先述している通り、思い出追撃合計Vo4倍を持つ金魚甘奈とボンボン甜花のどちらにするか、その2択ですね。 一応、アルストのVo特化カードの中でセンター向きの性能をしているものを以下に挙げてみます。 追加効果:渾身Vo2.4倍
リンク:渾身Vo1.2倍
追加効果:メンタル25%回復(超過分は思い出ゲージに変換)
リンク:渾身Vo2.5倍
追加効果:渾身Vo2倍
リンク:渾身Vo2倍
追加効果:渾身Vo2倍
リンク:渾身Vo2倍
サマハニ実装当時にCeサマハニ編成を使用していた人はいましたが、やはり渾身Vo6倍札はVo担当に配置して打ちたいので、思い出の追撃倍率を考えても真っ先にセンター候補から外れますね。
また、ゆらアクは思い出倍率面でもパッシブ面でも上限面でも金魚に取って代わられた感があります。ゆらアク、今までありがとう。
というわけで、金魚甘奈とボンボン甜花のどちらをセンターに置くか考えていくわけですが、両者それぞれセンター配置した時に別々のメリットがあります。
金魚甘奈センターの場合
金魚甘奈がセンターのときのメリットとしては、金魚の渾身Vo5倍+Vo1倍札をセンター補正付きで打てること、ボンボン甜花をリーダーに置けることが挙げられます。
また、育成時に夏空千雪・スペ甘奈の両者を採用できる甜花にリーダーを任せることで、夏空・スペの2凸パッシブを両方同時に取得できる上に、それらの発動率を上げられることが魅力的ですね。ボンボン甜花自体がパッシブに思い出加速を持っているのも大きな利点です。
ボンボン甜花センターの場合
ボンボン甜花がセンターのときは、やはり夏空千雪とスペ甘奈を両方編成してプロデュースできる育成のしやすさから、ステータス上げに余裕があることが魅力の一つです。ステータスが高ければ思い出アピールも強くなりますし、4凸札の火力が多少低めなことも補えるかと思います。
https://gyazo.com/c77a1d17eba82744edcf850cf74caebe
育成方針と出張枠
編成メンバーの育成はGRAD編シナリオを想定します。GRAD育成ではサポートのひらめき配分を、Vo×2、DaViMe各1となるように編成することを推奨・前提としています。
各ひらめき属性ごとに、それぞれ強いVo特化サポートが存在するため、汎用性のあるサポートをまずはまとめてみます。
編成の大前提。千雪以外全員に採用。
ボーカルマスタリーMe(とユニットマスタリーMe)、Me上限でメンタルが盛れる。
ボーカルマスタリー上限・体力持ち。スペ甘奈とボーカルレッスンするとVo上限が10上がる。
ボーカルマスタリー体力持ち。ユニットマスタリーSPを活かすために放クラ多めに編成したい。
編成の大前提。甘奈以外全員に採用。
ボーカルマスタリーSPにボーカル・ラジオマスタリー体力と隙のない強力なサポート。ユニマスSP持ちだがアンティーカがいなくても優秀。
基本はこのサポートを軸として、出張枠採用するアイドルやユニットに対応してサポートを適宜入れ替えていく感じです。
千雪は夏空千雪を編成して育成できないため、Voひらめきを他ユニットから2名ほど拝借する必要があります。
ただし、上記の汎用編成そのままで育成すると、SPがかなり伸び悩むことにはなると思います。PRなどを上手く駆使するか、ユニマスSPを上手く発動できる編成に組み替えて育成に臨む方がいいかもしれません。
Viひらめき枠にスペ甘奈を採用できないため、他のカードを探すことになりますが、絆アビリティの取得や夏空千雪のユニマスSP強化を目的とするため、甜花の採用をオススメします。
その場合、甜花の採用候補には3種類ほど選択肢が挙げられます。
撮影マスタリーVo・SPがそれなりに優秀
回復手段に乏しいVoアルストにおいて、2凸パッシブのメンタル5%回復は1人くらい取得しても良いと思う 4凸ライブスキルの渾身Vo3.5倍+興味0.7倍(2T)が地味ながら有用
ユニットマスタリーMeによるメンタル盛りでリーダー育成に最適
他のサポートでMe上限が取れるようにした方が良さそう
ボーカルマスタリーSPと体力サポートを持つ
イベント産sSSRなのでパッシブが弱く、スキルパネルは開けない方がいいかも
サポートの所持状況や育成・編成方針によって、このあたりは検討の余地があると思われます。kinzokuseitarai.iconはかしましを推しています。
夏空千雪・スペ甘奈のシナジーを一番強く受けられるため、非常に育成が楽です。上記の汎用編成でも十分強くなれるポテンシャルがあり、特筆すべきことはありません。リーダー採用の場合、多少無理してでも強いパッシブが取れる編成で育成してみるのも一興ですね。
https://gyazo.com/7daad86d77df40b8414e1888c8699e1f
さて、ここからは、出張枠採用候補のユニット・アイドルを見ていきましょう。
真乃がVo、めぐるがDaのひらめきなので、サポートの組み換えができるとすればこの2名になります。絆アビリティの取得を考えるならこの2人ですが、イルミネは2極編成を前提としたカードが多く、正直なところVo極で噛み合うカードはあまり無いですね……。 出張枠採用候補を挙げるならこんな感じ。
VoDa2極。パッシブが比較的強め。
4凸ライブスキルがVo寄りのVoVi2極。恒常真乃の中では一番良いかも。
Vo上限200持ち、2凸パッシブがダメカの3色札。
無凸Vo3倍+DaViバフ、2凸VoViパッシブが最低限の使いどころ。
イルミネサポートのユニマスを最大限に活かせる灯織も採用価値がありますが、ここでは割愛します。 続いて、組み替えられるサポートの候補としては以下の通りです。
イベント産ながらボーカルマスタリーVoとボーカルマスタリー体力を両方持ち、Vo上限も100上げられる
貴重なアピールアイデアとしてファン感謝祭全盛期によく使われた優秀な1枚
ユニマスVoViとトークマスタリー体力が魅力的
GRAD育成では若干型落ち感はある
ボーカルマスタリーSPにユニマスVo・体力と恒常にしては良性能
敵に回すと厄介なVoアンティーカも、味方にしてしまえば心強いですよね。遅延系の追加効果は、PLを狙いやすいアルストとも相性が良いのでかなりおすすめの編成になります。 ひらめきはVo霧子、Da結華に入れ替えの可能性があります。Meは晴れよか一択。
プロデュースカードの候補は以下の通り。
興味無視のVoアピールに興味半減の追加効果を付与しつつ思い出ゲージを溜める強すぎる札
パッシブも悪くない隙のなさ
全体興味無視のVoアピールと、興味0.8倍の遅延札で長期戦を誘発
2凸パッシブのVo100%UPは5ターン以降だが、遅延型なら発動チャンスは作れそう
審査員興味値が多いルールの時に、ライバルのメン死を狙うならメランコリー付与のコレ
続いて、晴れよか以外のサポートの採用候補はこんな感じになりそうです。
ボーカルマスタリーVoと体力サポートが優秀な初期恒常
メンタル上限持ちも地味に嬉しい
出張枠に霧子を採用する場合は7%パッシブが気になる
Da型だが、ユニマスSPと各レッスンマスタリーSPを持つSP回収の強カード
Da特化なのでスキルパネルは開けない
出張枠に霧子を採用するなら奇譚よりこちらで絆を取得
Vi型だが、ユニマスSP持ちなので採用候補
Me上限150を持つ唯一のサポート
リーダー育成の場合に採用価値あり
ここ最近になって、興味倍化スキルによりグレフェスの盤面を荒らしまわっている放クラですが、思い出火力の低いアルストにとって興味上げ効果との親和性は非常に高く、こちらもかなりオススメの編成になります。 ただし、放クラ特有の "注目度UP" や "メンタルダメージUP" などが付いたリスク型のスキルはアルストと相性が良くないので注意が必要です。 出張枠候補はこんな感じですね。
全体に遅効性の興味1.25倍効果を付与する強力な布石札持ち
2凸パッシブは発動しないがそれでも強力
風邪果穂で絆取得が狙える
日刊果穂より発動が遅いが単独に興味2倍を付ける強力な布石札持ち
パッシブ3種どれも使えて倍率も高いので、居るだけで優秀
1凸パッシブによる思い出加速要員
強力なAll120%UPバフ付きの4凸札は注目度UPが付いていてリスクになるので、使用する場合は思い出前にノーマル打ちをするのが定石
無凸札は採用せず、代わりにサポート札、特にグロウリーを採用すべきかも
初期限定なのでさすがに型落ち感はあるが、2凸パッシブはVo80%UPと高倍率
ライブスキルはダメージUP付きなので出来れば打たない方向で検討
グロウリーで絆取得が狙える
風邪果穂・グロウリー以外のサポートだと、Daの凛世、Meの智代子・夏葉の全員が候補に上がります。
ユニマスSPと各レッスン対応マスタリー持ち
プリティスイートを採用する場合の絆取得要員になる
が、アルストはMeひらめきをメンタル回復量+に使いたいところ ユニットSPと体力サポート、パフェマス持ち
4凸スキルが即時性のある日刊果穂札
Daひらめきで樹里と二者択一になってしまうのがネック
ラジオマスタリーSPはメンタルを盛りたいアルスト編成にラジオ収録に行く口実を与えてくれる ユニマスVoも地味ながら嬉しい
Voストレイは関連サポートがノー墨くらいしかありませんが、居るだけで心強い2枚の限定pSSRが頑張ってくれます。 ノー墨での冬優子の絆取得は現状だと必要ありません。しかし、あさひ・愛依の両者がノー墨のユニマスの恩恵を受けられるのは育成時において強みになります。
思い出加速の付いたパッシブの存在でリーダー採用しやすい
ライブスキルは火力よりもパッシブ発動トリガーとしての運用
バフ付与によって発動する2凸パッシブが魅力
4凸札のバフ倍率もそこそこ強力で有用
サポートについては、絆取得のために無理にストレイを採用する必要はありませんが、ひらめき配分はあさひがDa、愛依がMeで組み込みやすいので、強いて挙げるなら以下の通りです。
ユニマスVo、体力サポート持ちのイベント産sSSR
ボーカルマスタリーVo、体力サポート持ちのイベント産sSSR
kinzokuseitarai.iconが個人的に一番将来性を感じている編成です。というのも、まだノクチルにGRADが来ていないので、その分の伸び代があるんですよね。(ただ、純正ノクチルの伸び代の方がどう考えても大きいんですが) コンセプトは純正ノクチルと同じく、回避して高倍率バフやパッシブトリガーを発動させることです。回避という特殊効果が、ダメージを受けたくないアルスト編成との親和性の高さを象徴しています。 出張枠は言うまでもなく2枚の限定です。
全体札には回避時Vo100UPのバフが付く特殊効果が乗る
パッシブにも回避が付いているので回避率の底上げもしやすい
回避時バフの倍率は午後に劣る80%だが、それでも強力
午後は自札で回避できないのに対し、ギンコはそのターンのみ回避付きでエコ
ただし、回避付与条件のパッシブは発動しない
感謝祭での育成のため、GRADの思い出++のアビリティが取得できません。これが地味に厄介で、高メンタル維持で思い出ゲージ増加量が少ないアルストにとってはミリ残しで思い出アピールが打てないケースがとても多く、それを補うパッシブなどが欲しいところです。
なので、ユニットボーナスを捨ててギンコの枠をを思い出加速持ちの十二月凛世やメイドあさひに譲るのも手の一つとなります。
サポートの方は上記の汎用編成から大きく構成を変え、Daの雛菜、Meの小糸を主軸とした育成を行うのが良いでしょう。
4凸札、パッシブともに本編成では必須
ユニマスVo・SPの他、ボーカルマスタリー体力も非常に有用
ユニマスSP持ちで雛菜とのシナジーカード
採用優先度は下がるものの、ラジオ・トークマスタリー上限・体力はサポート配置が良くなかった時の第二の選択肢になり得る
透はViひらめきだが、感謝祭でのギンコ育成時のみ採用
回避率UPのみのパッシブも本編成なら有用
ノクチルは感謝祭での育成になりますが、アイデアの配分も悪くないので流用編成でいけます。 ただこの編成、グレフェスでは運用上準備札を複数切らなければならない関係で、短期戦の多い最近の通常ルールでは致命的に一手足りないことが多く、今は長期戦特殊ルールの時だけ輝く編成になっていると思います。 https://gyazo.com/f4815998092d184d5f9e95c549e3696f
今後の展望と課題
比較対象として挙げられるViアルスト編成は、限定pSSR3枚を駆使した強い立ち回りが魅力的ですが、火力でゴリ押しするだけで搦め手が使いづらいところはあります。その点、Voアルストは現状恒常pSSRを2枚使用する編成ではあるものの、サポート札や出張札がバリエーションに富んでいるため、多彩な組み方ができる戦略性も持っています。 ただ、サポート札はあまり火力源にならないのと、出張札はリンクの起点にならないところが、ポイント稼ぎのボトルネックになりそうですね。
また、夏空千雪・スペ甘奈の2凸パッシブは、確率こそ低いものの、初ターンから発動する優秀なパッシブです。編成メンバー全員に持たせていると、Vo450%UPのパッシブが発動する可能性があり、ロマンがありますね。
(イルミネ以外の)他ユニットだと最低1人は持っている全体アピールが今のところ来てないので、その点でも将来性を感じます。 サマハニ千雪の地位はほぼ不動のものかと思われますが、恒常の甘奈・甜花は今後限定pSSRで登場した際にVo極のえげつない性能で来るかもしれないので、今からワクワクしますね。でも半年後とかになるのかなー。