2020年12月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
判定期間:2020/12/11~12/23
流行
1位:Dance
2位:Visual
3位:Vocal
特殊ルール
審査員がアイドル二人にリアクションを行う
審査員が毎ターンVocalUPのステータス効果を付与する
Vocal50%UP(5ターン)
審査員が毎ターン自身に興味UPのステータス効果を付与する
興味10%UP(5ターン)×2
審査員影響力がいつもより高い
グレ7:231
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
グレ7:5400000
Vocal審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員に比べて多い
グレ7:10800000
所感
今回の更新で、Exスキルに大幅なアップデートがありました。
少し前の更新でアイテム「スキルスポイト」を使用することによるExスキルの取り外し制限がなくなったことに次いで、低級スキルからより上位のExスキルを生成することができるようになりました。
いやー、普段歌姫周回とかはあまりやらないので金スキルとかそれほど多く持っていませんでしたし、虹スキルに至っては1つも持っていませんでしたからね。生成できるようになって、ファン稼ぎ周回とかのモチベーションが少し上がりました。
また、営業でもExスキルがドロップするようになりましたし、通常周回でもスキルのドロップ率が上がっているのが実感できるレベルでポロポロ落ちますね。
現状のところそれほど周回できているとは言い難いので未だ虹スキルのドロップや生成には至っていないのですが、低ランクの銅スキルが無駄にならなくなったのがとてもありがたいですね~。引きが悪くても徒労感がかなりマシになりますし。
今期併催のガシャは、「期間限定 今夜ケーキの上で待ち合わせ 智代子・透スタンプガシャPlus」でした。
https://gyazo.com/6fc9584e736e5d36ffba192d9f440f11
ライブスキルは、無凸Vo3.5倍、4凸Vo5倍アピールに加えて、両スキルとも興味50%DOWN(3ターン)と興味100%UP(5ターン)が付いています。
このスキル、kinzokuseitarai.iconも初見では意味がよく分からなかったのですが、興味操作系のステータス効果は審査員へのアピール値に掛かる追加倍率のことを表しています。今回の智代子のカードの場合、興味50%DOWN = アピール値0.5倍、興味100%UP = アピール値2倍といった意味になります。これらの効果が同時に掛かるため、最初の3ターンは興味DOWNと興味UPで $ 0.5 × 2 = 1 となり互いに打ち消し合う関係となります。その後、4~5ターン目は興味DOWNが消えて興味100%UP = アピール値2倍のみが掛かるようになります。
要するに、興味値が伸びにくい審査員を予想して早いターンでこのスキルをあらかじめ打っておき、3ターン経過後に思い出アピールなどを倍加させ確実に決めるための遅効性の準備札というのがこのカードの使い方です。
グレフェスの環境予測を行う必要があるので、かなり上級者向けの性能となっていますが、うまくハマればめちゃくちゃ強力な1手となり得ます。また、前期実装の限定sSSR「【モーニング・グロウリー?】西城樹里」と組み合わせることで、Vo放クラ編成として苦手とする審査員や興味値の伸び悩んでいる審査員に対して、決着ターンのアピール値を補助する役割が強くなります。 グレフェスが上手いグレ7常連勢であれば、(興味DOWNの方が幾分か使い勝手は良いものの)十分に活かせる性能だと思っています。ここまでの火力増強札を出したからには、次回以降通常ルールの審査員興味値を上げてほしいところですね。 https://gyazo.com/b3d99e20e843a32e85087beb1d6b5422
先の恒常sSSR「【UNTITLED】樋口円香」の流れを組んで、次のノクチルはVi特化で組めるようにカードデザインがなされていると考えて良いでしょう。 4凸ライブスキルはVi3.5倍アピールに回避時Vi50%UPのバフ付与が3回までつけられます。これまでのノクチル同様、回避バフ付与で来ましたね。
1凸・2凸パッシブはVi50%、Vi75%と優秀な倍率ながらも、ターン経過が条件と緩いことも踏まえて発動確率が絞られています。
サポートスキルはビジュアルマスタリーViとユニットマスタリーSP、体力サポートと無難に強い性能で、特にユニマスSPはアンタイトルとのシナジーが予想できます。今後のpSSRでノクチルにどんなVi特化性能が来るかにも因りますが、楽しみの一つですね。
さて、今期のグレフェスですが、先述の限定pSSR智代子の接待ルールでした。なので、Vo極編成有利なルールです。 前期と同じくDaVi審査員興味値が540万となっているところも驚きですが、今期はVo審査員興味値が驚異の1080万となっています。8桁超えちゃったよ。
ただし、今期の特殊ルールとして、毎ターン審査員に興味10%UPが2つずつ付いていく環境だったので、ターンが経過するほどアピール値が増えていくような環境でした。先述の興味操作の解説の通り、興味10%UPはアピール値1.1倍に相当するので、2ターン目は1.21倍、3ターン目は1.4641倍……、といった感じでアピール値に掛かる倍率が増えていきます。
さらに、Vo極編成であれば、審査員からのリアクションによりVo50%UPのバフをもらえるため、注目度UPなどでタゲ取りをしつつさらに強化できました。
よって今期の環境では、今回の智代子をセンターに置いたVo放クラ編成はもちろんのこと、 など様々な編成に適性がありました。
Voアンティーカ編成は「【鱗・鱗・謹・賀】幽谷霧子」をセンターに置いた興味DOWN+興味無視編成が主流でしたが、今期のルールに限っては興味無視が足を引っ張る環境ですので、思い出アピールに興味無視が無いくらくらをセンター起用した編成に変わっていましたね。 また、今期最も強力だったのはVoノクチルだと思います。思い出ゲージ加速のため「【杜野凛世の印象派】杜野凛世」をリーダー採用した編成が主流で、少人数リンクアピールによる小得点を稼ぎつつ、審査員バフ+回避バフを集めて途轍もない思い出火力を放つことで、かなり高得点のフェスマスターを狙うことができます。この火力持ちでGRAD編シナリオが来てないって、この先が不安になってきますね……。 結果
https://gyazo.com/1c398de6293ae398c5701de5700dcf87
https://gyazo.com/f3740c4212ce3cbc9b6207d39043fddd
Vo接待ルールとは……? と思われても仕方ないくらいViアルスト強いですね。常に高い火力でアピールを打つことができるので、PL環境であれば残留点を出すのに最も適した編成と言えます。 反面、Viアルストの決定的な弱点は、審査員興味値の整地能力に乏しく思い出火力も他ユニットに比べ出しづらいので、フェスマスターの難易度が高いことです。特にグレ7では、同様のViアルスト編成とのマッチング率が非常に高く、Vi審査員が早退しやすい環境であるために整地が大変難しいのがフェスマ難度に繋がっています。さらに今期は、Vo審査員のみ興味値が多いルールだったために余計に難しい、というか上手く整地できた盤面がほぼ作れなかったくらいには尖った性能ですね。 今期みたいなVo接待ルールでは、「【叶えて☆ゴールドフィッシュ】大崎甘奈」をセンターに置いたVoアルスト編成を試してみたかったところだったんですが、出張枠採用に誰を選定するか悩んでいるうちにViアルストで早々に残留点叩けたので、次回以降に回すことにしました。特訓はづきさんをPS両方20枚弱持っているとはいえ、本気でVoアルスト編成を組み直す場合その半分以上を消費することになるので、ちゃんと考えないといけませんからね。まあ、組み直さなかった一番の理由はプロメッサ持っていないことなんですが。 グレフェスTOP100
1位: 178,999pt
100位: 164,511pt
TOP100のフェスマ得点帯はさすがにVo極編成が中心になっていますが、PL得点圏はViアルストが支配的になっているの、ホント強いんですよね。
まとめ
Vo接待の特殊ルールでも難なく乗り切れました。次回は2020年最後の期間なので、有終の美を飾れると良いですね。