食事の前後で裁判の判定傾向が変わる研究結果
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マナ喰らいのハイドラ
情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論で紹介されている事例
決定的な時こそ、食べる | 日経ESG
心理学者でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン博士は、世界的ベストセラーとなった著書「ファスト&スロー」で、次の実験を紹介しています。
イスラエルの刑務所での仮釈放審査は却下が前提で、許可率は平均35%だそうです。しかし8人の判定人の食事休憩「直後」の許可率は65%と、判断が寛容になっていました。一方、次の休憩までの2時間の間に許可率は一貫して下がり、食事休憩「直前」にはほぼ0%となり、判断が厳しくなっていました
身体予算管理領域(body-budgeting regions)が、判断を変えてしまっている
誰かと友好的な交流をする場合は、食事前よりも食事後、もしくは一緒に食事を取るのが良さそう