適応的無意識な作話症
人間を対象にした実験での現象
行為者がその行動をとった理由の説明を後付する
脳の手術中、脳外科医は運動皮質上にある特定の制御部位を刺激して、患者の手の動きを誘発できる。なぜ手を動かしたかと医師に問われると、患者たちは医師の注意を惹こうと思ったなどという理由を作り上げ、当人もそれを信じて疑わないことがよくある。
その〈脳科学〉にご用心: 脳画像で心はわかるのか
p.206 より引用
TEDにも同様の実験結果があった
我々は自分の行動理由を本当に分かっているのか?
ナシーム・ニコラス・タレブ
の本でもよく挙がるテーマ
理由がついていたほうがありえそうに感じてしまう錯覚
講釈の誤り
なんでもかんでも理由を後付してしまいたくなる誘惑に勝つ