身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質
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#ナシーム・ニコラス・タレブ
少数決原理
ノブレス・オブリージュも、身銭を切る行為の一つ
ロバート・ルービン取引
ハンムラビ法典
「身銭を切れ」の法典
シンプルさと、専門家による複雑なもの
複雑なものは賢い・良いものだと勘違いさせることで利益を得ている人もいる
問題をあまりやすやすと解いてやると、彼らは本当の問題を解いてもらったとは決して信じない
身銭を切っているかどうかで愚鈍になるかどうかも変わる
リアルマネーがかかっているポーカー
チートでやすやすと強くなってしまったゲーム
全然おもしろくない
無料でダウンロードしたゲーム
アシスタントは雇うな
身銭を切るリスクが減る
ここでひとつ、非常に実践的な話を。私がもらった人生最高のアドバイスのひとつは、大成功を収めた(そして幸せな)ベテラン起業家のヨシ・バーディから言われたものだ。
「アシスタントは雇うな」
アシスタントがいるだけで、本能的なふるい分けが利かなくなる
ナシーム・ニコラス・タレブ. 身銭を切れ「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.854-856). Kindle 版.
再読について
学習というものは反復や凸性に根差している。つまり、同じ文章を2回読むほうが、別々のふたつの文章を1回だけ読むよりも有益なのだ(もちろん、ある程度の深みがある文章ならの話だが)
ナシーム・ニコラス・タレブ. 身銭を切れ「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1049-1050). Kindle 版.
新刊書ハンターvs再読
商人が商品を盛んに勧めるのは、それを処分するため
商取引において、売り手と買い手の情報の非対称性により、一方だけが結果に関する不確実性を抱えていて、もう一方が抱えていないという状態は窃盗に等しい
「絶対に儲かるXX」みたいな商品
穀物の需要と供給量が分かっていて値段を高くしている売りてと、何も知らない買い手
プリンシパルエージェント問題
人前で悪態をついたり強い言葉を使うのは、自分が自由の身であり、逆説的に有能であるという高コストなシグナリングをしている
逆シグナリング
損失回避の心理は人を脆くさせる
錯覚資産に頼ってない人は本物
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている