誰もが思わず解いてしまう問題の条件
1 + 1 = ?
from 「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
上の問題は脳が勝手に解いてしまう
頭の中に何が思い浮かびましたか？たいていの方は、無意識に「２」をイメージされたはずです。いかがでしょう？念のため確認しておきますが、私は一度も「計算しろ」なんてお願いしていないんです。にもかかわらず、なぜかみなさんは勝手に解いてしまったようですね……不思議ですね。
玉樹 真一郎. 「ついやってしまう」体験のつくりかた人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ (Japanese Edition) (Kindle の位置No.420-423). Kindle 版.
39271 ÷ 21 = ?
これは勝手に解いてくれない
脳は「外部世界の実際のデータ」よりも、むしろ「内部世界のイメージング」に頼って “生きている”
人間は自分が思っている以上に、脳の無意識に支配されている
じつは、自分こそが心の中の「報道官」である
この"無意識"に問題を解かせてあげるようにシンプルにデザインするのが、ゲームデザイン
UI/UX