自立とは依存先を増やすこと
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群れの希望、アーリン
正規雇用の時は、なんだかんだで安定している余裕があった フリーランスになってからはより深刻に、より積極的に依存先を増やしていく必要性を感じている @naotsu_log: 多くの正社員は、フリーランスのエンジニアに対して「いつ仕事がなくなるかもしれないのに、そんなリスクは取れない!」と思ってるが、多くのフリーランスは「同じ会社に長く勤めて、リストラ食らった、又は退職したときに、自分のスキルが低くて転職できないリスクは取れない!」と思ってる。 フリーランスで、「細かく仕事を無くしてしまうリスクをテイクする」のは、山火事を定期的に発生させているイメージ
正社員で、「一つの会社に長く努めて一生を過ごすためのリスクをテイクする」のは、蓄積リスクの溜まった消えない山火事のイメージ
すぐに転職できる≒消火できるあれば問題ないのだけど、1つの会社に依存するほど他の会社に行きづらくなるリスクも増える
タクシー運転手、売春婦(大昔からある職業だ)、大工、配管工、仕立屋、歯科医といった職人は、収入面では少し不安定だが、収入がゼロになってしまうような職業上の小さなブラック・スワンに対しては、むしろ頑健だ。リスクは目に見える。だが従業員は違う。不安定ではないが、人事部からの電話一本で、収入がゼロになり、面喰らうことだってありうる。従業員のリスクは見えないのだ。 変化があるからこそ、職人的な仕事には少しだけ反脆さがある。小さな変化が起こるたびに、環境から教訓を学び取り、順応しなければならないというプレッシャーを受ける。その結果、絶えず適応と変化を繰り返すことになる。
ナシーム・ニコラス・タレブ. 反脆弱性[上]不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1862-1868). Kindle 版. 小さな変化が起こりやすい複数の依存先を持っていると、適当と変化を繰り返しやすい
https://www.youtube.com/watch?v=7pkqANSn1Wo
選択肢の余裕が無いと悩みになる