自殺
世界保健機関(WHO)は2016年時点で、全世界において約80万人が毎年自殺していると報告している。このWHO報告などによると、世界の自殺の75%は低所得および中所得国で起こり、自殺は各国において死因の10位以内に入り、特に15 - 29歳の年代では2位になっている。 自殺は様々な事情が絡み合って行われる。高所得国においては、自殺と精神的な不調(特に抑鬱とアルコール乱用)には関係があることは明らかになっており、自殺の多くは、人生のストレスが各人の対処能力を超えてしまい破綻状態となった危機的な時(たとえば経済的苦境、人間関係の破綻、病気と疼痛の長期化など)に衝動的に行われている。 日本の自殺率は1998年以降急激に悪化し、2003年には3万4427人と過去最悪の数字になった。2010年代以降改善傾向に入り、2019年には1万9959人まで減少した(1978年頃の水準に戻った)が、今なお世界の中では自殺率が高い。
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はっきり覚えているのは、独身時代にインフルエンザに罹患して酷い頭痛に苦しめられている時に、「いっそのこと殺してくれ!!」と思っていた