空想世界のことばかりでなく現実世界のことも知っていこう
本を読む本 (講談社学術文庫)より引用 p203
科学や哲学は、新しい経験をさせてはくれない。すでに経験済みのこと、これから経験できること、について解説してくれる。これに対し文学は、経験を創造し、そこから読者は学ぶのである。
ゲームばっかりやっていると、空想世界の知識ばかり増える
SFや小説ばかり読んでいると、空想世界の知識ばかり増える
ただ、ゲームや小説も完全に空想世界だけでは成り立てず、現実世界の知識をベースに生み出されている
人間が理解するためには現実世界ベースじゃないと無理だから
現実世界を知っていればいるほど、空想世界のストーリーも楽しめる
知識から行動を生み出すために、現実世界のこともバランスよく知っていかないといけないという自戒
最近小説多めに読んだり、ゲームばっかりやってるから
少なくとも読書のために、現実世界から目をそらすことがあってはならない
なぜ本を読むのか
空想世界を楽しむだけでなく、繋げて現実世界のことを知っていくため
本を読んで得た知識と他の本の知識と自分の体験をつなげる
プラトン的なオタクにならないために