特性要因図
原因と結果を図解する。フィッシュボーンダイアグラムとも呼ぶ。
https://gyazo.com/45159ef51dd696fe03fb2db5042e6d4e
(問題解決大全より引用)
上の図では、「遅刻が多い」という問題に対して、原因を中骨として羅列し、その要因を更に小骨として列挙する。
*特性(結果)は直接コントロールできない
インプット‐プロセス‐アウトプットという生産工程が教える重要な知見は、我々はアウトプットを直接コントロールすることができないという教訓である。これは解決するに値する問題に共通する性質である。いきなりアウトプットをコントロールできる類の問題は、問題解決に値しない(→佐藤の問題構造図式)。 読書猿. 問題解決大全 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1276-1281). Kindle 版.
いきなり遅刻を治すのは難しい。
その要因を小骨として列挙し、その中から大きな要因でコントロール可能なことを解決していくことで、遅刻を治していけるようになる。
マインドマップのツールでもこの特性要因図をサポートしているのを見かけた。
手書きノートに作ってみるのも良いと思う。