平家物語
https://www.youtube.com/watch?v=VIr3qEKVYNI
https://www.youtube.com/watch?v=BxjQEDk8TUE&t=0s
美人剣豪としてよくゲーム等の二次創作で使われている名前
おごる平家の中で、清盛の息子の平重盛は穏健派だった 重盛が自分の身を捧げて平家に対する呪いを受け、重い病にかかって死ぬ話がある
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平家物語の超簡単なあらすじ
平家物語は、平家の栄華と没落を描いた軍記物語です。
桓武天皇の血筋を引く平家は、平安時代には没落していたときもあり、平清盛の父「平忠盛」は備前一国の国主でしかありませんでした。しかし、忠盛の後を継いだ清盛の時代、日本に66国あったうち30あまりの国を支配するまでになります。一方で、皇族、貴族、武士、僧侶などから反平家勢力が結束していきます。木曽の源義仲、伊豆に流罪となっていた源頼朝などが相次いで平家打倒の旗をあげます。義仲は平家軍を倶利伽羅峠の戦いで破り、京の都に入ります。平家は四国の屋島を拠点に、四国、山陰、山陽などの国々を奪い返し、都の義仲、東国の頼朝、西国の平家という3つどもえの状態になります。が、頼朝が弟の範頼、義経を都に上らせ、まずは義仲を破ります。平家を西国に追い詰め、最後は、長門の国(山口県)の壇の浦で平家軍を打ち破ります。清盛の妻・時子は、孫である幼い安徳天皇を抱きかかえ、「あの波の底にこそ、極楽浄土という、めでたい都がございます。そこへお連れするのです」と海に身を投げました。 各巻のあらすじを読んでいく
平家打倒の企みを、多田行綱が裏切って平清盛に密告し、西光、藤原成親などの首謀者を処刑、俊寛、藤原成経、平康頼の3人を、薩摩国の鬼界が島へ流刑。
18歳の高倉天皇と、22歳の建礼門院(后、清盛の娘)の間に子どもができるが、陣痛に苦しむ。お祓いとともに、恨みを鎮めるために、流罪となっていた藤原成経、平康頼、俊寛の3人のうち、成経と康頼だけが赦されて都へ帰る。 3歳の安徳天皇が即位させられる
平家と源氏の戦い
源平両軍は、午前6時開戦となりました。しかし、前夜、富士沼の水鳥が一斉にはばたきました。その音を聞いた平家の兵たちは、甲斐・信濃の源氏が搦め手に回る包囲作戦に出たと勘違いし、うわさがうわさを、恐怖が恐怖を呼び、われ先にと逃げ出してしまいました。
木曽義仲の挙兵。戦上手だった。
平家10万の大軍が倶利伽羅峠の戦いで源義仲に大敗
後白河法皇により、後鳥羽天皇が誕生。安徳天皇は平家の手にあったため、寿永3年(1183年)から1185年までの2年間、2人の天皇がいた
後白河法皇が、義仲に「朝日将軍」を、鎌倉の源頼朝には「征夷大将軍」の院宣を出した 平家は九州の太宰府に逃げたが、九州の武士の緒方惟義によって追い出される。
四国の屋島に逃げた
都では木曽義仲の狼藉が始まっており、平家の時代よりも酷いことになった。
後白河法皇は義仲追討を決意したが、返り討ちにあう
鎌倉の源頼朝から派遣された源範頼・源義経の義仲追討軍が都に到着し、木曽義仲が討たれる
その間に平家は四国を拠点にしながら西日本の勢力を伸ばしていく
いよいよ源頼朝と、平家一門との戦いが始まるが、頼朝は鎌倉に留まっていたので、基本的には源範頼・源義経軍と平家一門との戦いとなる。
頼朝は鎌倉で暗躍してた感じか
一ノ谷の戦い
平家は堅固な守りで源範頼の攻めを凌いでいたが、義経の奇襲によって攻め落とされる
義経は戦上手
平家は屋島へ退却。すぐに範頼が追撃していれば平家は滅んであろうと言われているが、範頼は遊んでいて追撃せず。
四国に上陸した義経が、電光石火、鬼神のごとき働き
三種の神器もろとも入水するが、草なぎの剣以外は拾い上げられる 清盛娘で、安徳天皇母の建礼門院・平徳子も海に身を投げるが、源氏に拾い上げられる。 平家一門の滅亡
名場面ダイジェストを読んでいく
奢れる者久しからず、ただ春の世の夢の如し。猛き人も遂には滅びぬ。偏に風の前の塵に同じ
平清盛の父「平忠盛」の紹介エピソード
「調子に乗るなよ」とボコられそうになったが、刀で威嚇して追い払う
「刀持ってきちゃいけないじゃないの」と怒られそうになったが、「実は銀箔をつけた木刀でした〜」と機転を利かせた対応を見せ、鳥羽上皇に気に入られる
51歳のときに病気にかかり、出家する。すぐに治る。
禿(かぶろ、かむろ)という、14歳から16歳までの童子たちを放ち、平家の悪口を言っているやつを探しだしてボコる
子どもたちも偉くなる
嫡子:重盛(しげもり)-内大臣左大将
次男:宗盛(むねもり)-中納言右大将
三男:知盛(とももり)-三位中将
嫡孫:維盛(これもり)-四位少将
娘は8人
それぞれが、貴族の妻など地位の高い立場につく
清盛が祇王を寵愛
祇王が仏御前を紹介
清盛が仏御前を寵愛するようになり、祇王に暇を出す
祇王一家は貧乏になる
仏御前が寂しがるので遊び相手として祇王を再び呼ぶ
辛い祇王は21歳で出家する
しばらくすると、仏御前も出家してくる
コンパクトにまとめられている記事
『平家物語』で描かれたのは、源氏と平家の戦いだけではありません。時には武士たちが妖怪と戦うエピソードも登場します。源頼政が帝を悩ませる怪異、“鵼ぬえ”を倒した話もそのひとつです。