学んだ気になってる問題
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渦まく知識
一度読んだ本を再読した時に感じる問題
本を読みきった時は、気分が良く、いろんなことを学べた気になっている
しかし、再読してみると、理解度や覚えている率が10%~20%ぐらいのこともザラ
読書以外でも、Web記事を読んだ時や、動画、講演で学んだ後でもよくある
人間には恒常性(ホメオスタシス)機能があるから、そう簡単には変化しないという説 1回だけ読んでいるときは自分の中にある知識でしか読むことができません。
2回目からは初めて、新しい知識の習得作業に移るんです。
しかし人間の無意識というのは新たな情報に対して抵抗感を覚えるようにできています。
恒常性(ホメオスタシス)機能によってですね。
つまり新たな情報を得ることによって今までの自分と別の自分に変わるわけです。
1回読んで「この本で自分は変わったなー」と思っても、数日経ったら忘れてしまうことが多い
本を読む度にコロコロ変わりまくってると、芯が無いフニャフニャ人間になる
そう簡単には変わらないんだから、何度も変えようとナッジする
対策
アウトプットで強化される
アウトプットするときに、手が進まず学んだ気になってることに気づく
見返した時に、「こんなこと学んだっけかな?」と忘却を自覚することで、学んだ気になってた問題に気づく
学んだ気になってたかどうかを直接確認できるアプリ
問題を作るのが大変だが、記憶定着率はよくなる