二者択一と二項対立
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対立
from 具体と抽象より引用
二者択一の考え方を「白か黒か」の「デジタル的な考え方」とすれば、ここでいう「西か東か」という二項対立の考え方は「アナログ的な考え方」ということもできます。「西と東」のように両極を定義することで、一つのものの見方の「座標軸」を提示し、さまざまな見方をその座標軸のどこかの地点で表現できるからです。
細谷 功. 具体と抽象 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.581-584). Kindle 版.
よくあるのが、善と悪の二項対立
実際は2値ではなく、グラデーション
その時の人や状況によっても異なる
中庸思考は、両極端に留まって他方の視点を消すのを防ぐ
決断ではなく中断
Aであると決断することは、Aに狂信的になることで、Bという世界を消してしまう
誰かへの優しさは、他の誰かへの攻撃
継続してAとBのグラデーションの世界を比較して勉強していくことが大事
自分の中で矛盾、相反した考えが生まれることで中庸を知る
「要はバランス」はメタ視点に立つことで一方に与しないこと
脱構築の足がかりとして「要はバランス」からバランス点を考え始めるのでも良い