レントシーキング
「レントシーキング」とは、保護目的の規制や〝利権〟を利用して、経済活動になんら貢献することなく、つまりほかの人々の富を増やすことなく、収入を得ようとする行為。数ページ後に登場するデブのトニーがいうように、保護による経済的恩恵をまったく受けることなく、マフィアにみかじめ料を払わされるのと似ている
ナシーム・ニコラス・タレブ. 身銭を切れ「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.370-373). Kindle 版.
何も生み出してないのに儲ける行為
身銭を切っていない
賄賂や関所の通行料とかそういうの
人から脆さを吸い取って自分の利益にする逆英雄
一般市民はカモにされている
レントシーキング(英: rent seeking)とは、民間企業などが政府や官僚組織へ働きかけを行い、法制度や政治政策の変更を行うことで、自らに都合よく規制を設定したり、または都合よく規制の緩和をさせるなどして、超過利潤(レント)を得るための活動を指す。またこれらの活動を行う人をレントシーカーやロビイストなどと呼ぶ。
これによる支出は生産とは結びつかないため、社会的には資源の浪費とみなされる。