マラリア
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https://ja.wikipedia.org/wiki/マラリア
マラリア(麻剌利亜、麻拉利亜、ドイツ語: Malaria、英語: malaria、語源は「悪い空気」を意味する古いイタリア語: mala aria)は、熱帯から亜熱帯に広く分布するマラリア原虫による感染症である。雌のハマダラカが媒介するマラリア原虫が病原体であり、原虫の違いにより5種類に大別される(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア、サルマラリア)。
蚊に刺されてマラリア原虫が体内に入ると、潜伏期間(1週間~4週間程度)を経て、発熱や悪寒(寒気)、頭痛、関節や筋肉の痛み、関節痛、筋肉痛、嘔吐、下痢といった症状が現れ、脳や内臓に合併症を引き起こすこともある。防蚊対策のほか、予防薬や治療薬もあるが、熱帯熱マラリアでは発症から24時間以内に適切な治療を施さないと重症化して、死亡することもある。悪性の場合は脳マラリアによる意識障害や腎不全なども起きる。
全世界ではマラリアに年間2.16億人が感染し、うち44.5万人が死亡している(2016年)。日本でも輸入感染症として年間60人程度の発症届け出がある(新型コロナウイルス感染症の世界的流行による国際的往来制限前)。近代以前の日本でもしばしば発生しており、古典などで出てくる瘧(おこり)とは、大抵このマラリアを指していた。痎瘧(かいぎゃく、がいぎゃく)はマラリアの意。
感染者や死者が多いことから、医学や公衆衛生でも重大な関心が払われており、世界保健機関(WHO)は4月25日を「世界マラリア・デー」に定めている。結核、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)とともに「世界三大感染症」と呼ばれる。
瘧(おこり)、痎瘧(かいぎゃく、がいぎゃく)は知らなかった
下の動画では、源氏物語や今昔物語で登場すると解説している
世界で一番人間を殺している生物が蚊であることを思い出す
https://www.youtube.com/watch?v=uPrDckVASnE
蚊の中にいる原虫が原因
蚊自体に問題があるわけではない
現在も完全のワクチンが無い
赤血球の中で増殖して破壊を繰り返す
それに対抗してアフリカでは鎌状赤血球遺伝子を持つ人が遺伝的に多い
3000万年前の琥珀の中にいた蚊からも見つかった
超古代から存在している
古くから熱病と呼ばれているのはマラリアの可能性ある
ツタンカーメン、アレクサンドロス大王、クレオパトラもマラリアで死んだ説がある
古代ローマではローマ熱と呼ばれていた説
日本では日宋貿易で平安時代に持ち込まれたと言われている
平清盛もマラリアで死んだ説がある
奴隷貿易で広まっていった
第二次世界大戦でも、ガダルカナル島や沖縄戦で日本軍が多く感染している
戦争マラリア
水木しげるもかかっていた
キナの木