フランス人開発者が,日本のゲーム業界の常識を斬る。「日本で世界規模の競争力のあるゲーム開発は可能なのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=ltGp_GgrvCw
いくつか頷いた指摘
日本のゲーム業界特有の問題かどうかは、自分は日本でしか働いたことないので分からないが
ゲーム会社も1つしか経験してない
しかもインターネットサービス系の会社だったから、コンシューマーゲーム会社とは空気も違うはず
日本は時間の捉え方が独特だ。プロジェクトの最初では時間がゆっくり流れ,期日までの時間がまるで永遠にあるかのように,優先度の高くないものに費やされるが,3分の2を過ぎたあたりからはものすごい勢いで過ぎていく。個人の作業時間も,「受け持ち作業を完成させるにはこれだけ必要」と上司に交渉して確保するものではなく,どこかからか割り当てられる。新しいツールを買うだけで効率が上がって時間を節約できるのに,非効率な旧型ツールを延々と使い続けて時間を無駄にするといったように,時間は希少ではなく安価なものとみなされる。
会社への忠誠心を優先し,個人のキャリアが犠牲に
キャリアアップよりも会社への忠誠心が重視される。日本のゲーム業界は海外と比べると転職回数や離職率が低いため,キャリアを伸ばすチャンスが少なく,昇進の順番が回ってきづらい。上司に恵まれず数年を無駄にしたり,会社への忠誠心ゆえにキャリアにならない仕事をやったりすることがある。こうしたことから,皆と情報を共有し,技術を磨いてプロになるという意識が少なく,結果としてプロの層が薄くなっている。