サラリーマンの給料は労働力を再生産するための必要経費という考え方
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ドローガーの再生
人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)より
資本論では、資本家は労働者から労働力を買い取っていて、その対価として給料を支払っている
その給料は、労働者の労働力を再生産するために必要最低限の経費さえ払えれば、資本家側としては丁度いい
途上国の人のほうが人件費が安くなるのは、途上国の方が物価が安いから
「生み出した価値」よりも「生活に必要な経費」という捉え方のほうが大きいから、成果を出しても出しても給料はそれに比例して上がるわけではない
習得が難しいスキルを活かした仕事をしている人ほど、「必要経費が高い」と考えられて報酬も高くなる
この制度は、「使われた」と感じたことが多い退職理由の1つに繋がる
報酬が努力や成果に比例しないことが多いから
公正世界仮説の人は発狂してしまう
収入は成果報酬型をめざそうは、必要経費すら回収できないリスクは大きいが、報酬は単純に成果と比例するから努力を目指しやすい