エンロン
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1996年から2001年まで使用されていたロゴ
https://ja.wikipedia.org/wiki/エンロン
エンロン(英語: Enron Corporation 2007年3月に Enron Creditors Recovery Corp. に改称)は、かつてアメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに存在した、総合エネルギー取引とITビジネスを行っていた企業。
2000年度年間売上高1,110億ドル(全米第7位)、2001年の社員数21,000名という、全米でも有数の大企業であった。しかし、同年6月エンロンが参加していたインドのダボール電力(Dabhol Power Company)が閉鎖となった。そこへ巨額の不正経理・不正取引による粉飾決算が明るみに出て、2001年12月に破綻した(エンロンショック)。エネルギー業界の粉飾としては、世界恐慌で崩壊したサミュエル・インサル(トーマス・エジソンの秘書)の金融帝国と並ぶ規模である。
破綻時の負債総額は諸説あるが少なくとも310億ドル、簿外債務を含めると400億ドルを超えていたのではないかとも言われている。2002年7月のワールドコム破綻まではアメリカ史上最大の企業破綻であった。
ビジネス書で反面教師とよく挙げられる企業
ランク・アンド・ヤンクシステムをはじめ、従業員を激しく競争させる企業文化が不正に走らせた
IQや学歴など、頭の良さを重要視する社風だったらしい
頭が良く、ミスや失敗をしないという人が求められていた
その結果、ミスや失敗を隠す不正に手を染めだした。