インフレがひどく魅力的に見えるのは、お金と富をとりちがえることが原因である
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光影の交錯
世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) p276より引用
実際には、富を形成するのは生産され消費されるものである。口にする食べ物、身にまとう衣服、住む家。鉄道、道路、自動車、船、飛行機、工場。学校、協会、劇場。楽器、絵画、書物。これらはすべて富である。だがお金と富という言葉ひどく紛らわしく、両者の混同の可能性を認識している人でさえ、自分の主張を組み立てるときに同じまちがいを犯すことがよくある。
みんなが金持ちだったら、ボートを漕ぐ人がいなくなる
みんなが金持ちになっとしても、富は得られない例。
ミダース王の黄金のエピソード
とはいえお金持ちが権力を持ち、その権力を使って金と富をイコールづけられるように世界を書き換えていってる
順番待ちも金で買える時代
それをお金で買いますか 市場主義の限界
足るを知る、少ないほど豊かをできるだけ心がけていけば、お金と富の相関関係を減らせていける
お金を使わない回復手段としての趣味があるほどお金が溜まりやすい
インフレは、国民を麻痺させるアヘン