AIのべりすと
「AIのべりすと」はGoogle TRCの協力のもと、日本語最大級の73億パラメータ&総1.5テラバイトのコーパスからフルスクラッチで訓練した小説AIです。
お試しプロンプトから始めるか、好きな文章を入力して始めましょう。
kidooom.iconもサイバー坊っちゃんを題材にして一人マイクロスコープをプレイし、それを元に創作してみようかと画策中 オプションについて紹介
出力オプション
文章スタイルのプリセットを指定できる。
ストーリー設定
メモリ
AIに記憶させたい内容を書く。物語における重要な設定など。
脚注
メモリと基本同じだが、優先度が高い。特に重要な設定など。
禁止ワードリスト
キャラクターブック
キャラクターの設定を記入できる
コンテンツフィルター
書き出しの部分を書けば、その続きをAIが自動的に書き続けてくれます。現代日常系の小説、探偵小説、ロマンス、ホラー、サスペンス、ファンタジー、異世界転生もの(なろう系)など、どんなジャンルにも対応することができます。
それだけではなく
1.AIと二人三脚でストーリーを作る
2.途中で三人称や登場人物の一人称に視点を切り替える
3.登場人物と質疑応答やインタビューする
4.俳句を詠ませてみる
5.AIが好きな映画のTOP10やレビューを書かせる
6.そこまでのストーリーを要約させる
7.キャラクターのプロフィールを生成する
など、すこしの工夫次第でさまざまな遊び方や機能を利用することができます。
ストーリー制作
キャラクターやモンスター図鑑の説明
具体的な機能説明のページ
文章スタイルのプリセットは、オルタナv2がオススメらしい
なお作者のStaさんによるとオルタナv2が超展開にならない範囲で単調にもなりづらいのでおすすめらしい。
否定形の文章はAIは認識しづらいらしい
メモリに記入する文章は、入力トークンを節約するために、出来るだけ簡潔な文章を書いた方が良い。
また、「A子は兄弟はいない」のような否定形の文章はAIは認識しづらい。この例の場合だと、「A子は一人っ子」のような書き方にすると、AIに認識されやすいし、文も短くなるので好ましい。
キャラクターブックの書き方
キャラクターブックの説明の文章は、原則ブラケット[]で囲んだ方が良い。
なぜなら、ブラケット無しだと説明に書いた文章がそのまま出てきてしまうことが多くなるためである。
使い方のコツ
コメントアウト
本文・メモリ・脚注・キャラクターブックでは、行の先頭に「@_」と書くとその行はAIに送信されない。
自分用のコメントや、一時的に外してみたい時のコメントアウト
場面や人称の転換
「[]」でくくった文章は本文に直接影響を与えずにAIに認識させられる。
例
code:txt
誰視点にするか、場所や雰囲気の指定もできる
AIは数字が苦手らしい
AIは数字を上手く認識してくれないことがよくある。
例えば、会計のシーンを書いていておつりを受け取る部分を書かせても、ほとんど正しい金額を出してくれない。
同じようにキャラクターブックにプロフィールとして身長や体重、スリーサイズなどの数字を書いても、そこから背が高い/低い、痩せている/太っているなどを本文に反映してくれることは少ない。トランプゲームなどを話に組み込んでも、ルール通りにならないことがある。
そのためプロフィールには数字情報だけでなく「背が高い」や「小柄」などのように、できるだけ言葉で直接的に表現すると反映されやすくなる。
それでも反映してくれない場合は、例えば「背が高い」に加えて「高身長」のような言い換えを追加してリトライしてみよう。
160cmと入力するよりかは、小柄などにしたほうがいい
複数タブでの編集には注意!データ消失の危険あり
1つのタブだけでやること
Q. AIのべりすとで作った作品の著作権はどうなるの? A. 2021年11月16日時点の利用規約には「『AIのべりすと』で生成した文章は、私的利用・商用利用を問わず、利用者の自己責任の範囲内においてご自由にお使いいただけます。生成されたコンテンツ内にサービスの利用を明記する必要はありません。」とある。AIのべりすとを使って制作した文章の権利は作者にあると考えてよい。
ただし、AIのべりすとは構造上、学習したデータの一部をそのまま出力することがある。特に人名などの短いフレーズについては既存の小説に登場するキャラクターの名前がそのまま出ることが多い。
意図せず著作権を侵害してしまうこともありうるため、発表する前に検索して事前チェックしておくことをおすすめする。